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更新日:2022年4月25日
【BCG予防接種の実施について】
引き続き、新型コロナウイルス感染症の感染防止対策が必要な状況ではありますが、定期の予防接種は、ワクチンで防げる感染症の発生及びまん延を予防する観点から非常に重要であり、感染しやすい年齢を考慮して接種年齢が定められていることから(BCGは1歳までに1回接種)、感染予防対策を図った上で、予定通り実施いたします。
ー保護者のみなさまへのお願いー
感染予防の観点から、下記の点につきましてご理解・ご協力をお願いいたします。
【実施場所】保健福祉センター
【受付時間】午後1時~午後2時30分
【実施時間】午後1時30分~午後2時30分
【持ち物】母子健康手帳、予診票、バスタオル(お子さんの衣服の着脱やオムツ交換の際に使用してください)、髪を束ねるゴム・ピンなど(接種の際、髪の長い保護者は髪をまとめてください。)
【お願い】
実施日・対象者 |
接種回数・対象年齢 |
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結核(BCG) |
対象の日時は、3~4か月児健康診査の案内に同封しています。 体調や予防接種スケジュール等により対象の日のご都合が悪い場合は、1歳未満であれば翌月以降に変更できます。実施日に直接会場にお越しください(事前連絡不要)。 |
1回接種 |
実施場所:令和4年度予防接種実施医療機関(PDF:102KB)事前に医療機関へご予約ください。
持ち物:母子健康手帳
《注意事項》
1接種を受ける予防接種の説明書をよく読んでから接種を受けましょう。
2予防接種当日、保護者以外の方が同伴する場合は委任状が必要です。事前に委任状をご記入いただき、接種当日医療機関へ提出してください。
3満13歳以上で保護者が同伴せずに、お子さまだけで日本脳炎またはヒトパピローマウイルス感染症(子宮頸がん予防)の予防接種を受けるかたへ
定期の予防接種については、原則、保護者の同伴が必要となります。ただし、接種を受けるかたが満13歳以上16歳未満の場合は、事前に保護者が下記に署名等必要事項を記入し、それらを予防接種を受ける医療機関に提出することで、保護者の同伴なしで予防接種を受けることができます(16歳以上の方は保護者の同伴なく予防接種を受けられますが、子宮頸がん予防接種は、接種後に失神等を起こす事例が報告されていますので、できる限り保護者が付き添ってください)。
予診票と説明書は、健康課(保健福祉センター1階)及び市内・瀬戸市の予防接種実施医療機関でお渡ししていますので、事前に入手してください。
複数回接種をする場合は、その都度、「保護者同意書」が必要です。
4満16歳以上で定期予防接種を受けるかたへ
日本脳炎とヒトパピローマウイルス感染症(子宮頸がん予防)の定期接種については、保護者の同意(同意書)は必要ありません。接種の際は、予防接種を受ける本人の同意が必要になりますので、予診票の同意欄には接種を受けるかたが署名をしてください。
【定期予防接種】
ロタリックス
対象者および接種方法 | 回数 | 対象年齢(法令等) |
---|---|---|
1回目 生後2か月頃から生後14週6日までに接種 2回目 1回目の接種から27日以上の間隔をおいて生後24週0日までに接種 |
2回 |
生後6~24週まで |
ロタテック
対象者および接種方法 | 回数 | 対象年齢(法令等) |
---|---|---|
1回目 生後2か月頃から生後14週6日までに接種 2回目 1回目の接種から27日以上の間隔をおいて接種 3回目 2回目の接種から27日以上の間隔をおいて生後32週0日までに接種 |
3回 |
生後6~32週まで |
対象者および接種方法 | 回数 | 対象年齢(法令等) |
---|---|---|
生後2か月頃に接種。
1回目の接種から27日以上の間隔をおいて接種。
1回目の接種から139日以上の間隔をおいて接種。 |
3回 |
生後1歳未満 |
対象者および接種方法 |
回数 | 対象年齢(法令等) |
---|---|---|
27日(医師が必要と認めた場合は20日)以上、標準的には27(医師が必要と認めた場合は20日)~56日までの間隔をおいて3回接種。
初回接種に係る最後の接種終了後7か月以上、標準的には7~13か月までの間隔をおいて1回接種。 |
最大4回 |
生後2か月~ 5歳未満 |
対象者および接種方法 | 回数 | 対象年齢(法令等) |
---|---|---|
27日(医師が必要と認めた場合は20日)以上、標準的には27(医師が必要と認めた場合は20日)~56日までの間隔をおいて2回接種。
初回接種に係る最後の接種終了後7か月以上、標準的には7~13か月までの間隔をおいて1回接種。 |
最大3回 |
生後7か月~ 5歳未満 |
対象者および接種方法 | 回数 | 対象年齢(法令等) |
---|---|---|
|
1回 |
1~5歳未満 |
対象者および接種方法 | 回数 | 対象年齢(法令等) |
---|---|---|
標準的には生後1歳までに27日以上の間隔をおいて3回接種。
生後12~15か月を標準的な接種期間として、初回接種終了後60日以上の間隔をおいた後であって、生後1歳に至った日以降に1回接種。 |
最大4回 |
生後2か月~ 5歳未満 |
対象者および接種方法 | 回数 | 対象年齢(法令等) |
---|---|---|
標準的には生後1歳までに27日以上の間隔をおいて2回接種。
初回接種に係る最後の接種終了後7か月以上、標準的には7~13か月までの間隔をおいて1回接種。 |
最大3回 |
生後7か月~ 5歳未満 |
対象者および接種方法 | 回数 | 対象年齢(法令等) |
---|---|---|
60日以上の間隔をおいて接種 |
2回 |
1~5歳未満 |
対象者および接種方法 | 回数 | 対象年齢(法令等) |
---|---|---|
|
1回 |
2~5歳未満 |
対象者および接種方法 | 回数 | 対象年齢(法令等) |
---|---|---|
生後3か月~1歳に達するまでに、20日以上、標準的には20~56日までの間隔をおいて3回接種。
1期初回接種終了後6か月以上、標準的には12~18か月までの間隔をおいて1回接種。 |
4回 |
生後3か月~ 7歳6か月未満 |
今まで受けた接種歴 |
今後必要な接種回数 |
||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
生ワクチン2回投与 |
不要 |
||||||
生ワクチンのみ1回投与 |
不活化ワクチン3回(初回2回+追加1回)接種 |
||||||
生ワクチン1回+不活化ワクチン1~2回接種 |
合計4回になるように残り回数を接種 |
||||||
生ワクチン・不活化ワクチン合わせて4回接種 |
不要 |
対象者および接種方法 | 回数 | 対象年齢(法令等) |
---|---|---|
1歳になったら、できるだけ早い時期に接種 |
1回 |
1~2歳未満 |
対象者および接種方法 | 回数 | 対象年齢(法令等) |
---|---|---|
平成28年4月2日~平成29年4月1日生まれ |
1回 |
年長児 (小学校入学前1年間) |
対象者および接種方法 | 回数 | 対象年齢(法令等) |
---|---|---|
1歳~1歳3か月に至るまでに1回接種。
初回接種終了後3か月以上、標準として6~12か月に至るまでの間隔をおいて1回接種。 |
2回 |
生後1~3歳未満 |
対象者および接種方法 | 回数 | 対象年齢(法令等) |
---|---|---|
3歳を標準として、6日以上、標準的には6~28日までの間隔をおいて2回接種。
4歳を標準として、1期初回接種終了後6か月以上、標準的にはおおむね1年の間隔をおいて1回接種。 |
3回 |
生後6か月~ 7歳6か月未満 |
対象者および接種方法 | 回数 | 対象年齢(法令等) |
---|---|---|
9歳で1回接種 ただし、平成21年10月1日以前の生まれのかたで、1期不足分がある場合は、13歳未満の間、不足分を公費(無料)で接種できます。 (令和4年9月30日終了) |
1回 不 足 分 |
9~13歳未満 |
対象者および接種方法 | 回数 | 対象年齢(法令等) |
---|---|---|
平成19年4月1日以前に生まれた方で、日本脳炎接種が4回に満たない方 |
不 足 分 |
接種日に20歳未満 |
対象者および接種方法 | 回数 | 対象年齢(法令等) |
---|---|---|
11歳で1回接種 |
1回 |
11~13歳未満 |
令和3年11月26日付の厚生労働省からの通知により、子宮頸がん予防(HPV)ワクチンの積極的な勧奨の一時差控えが中止となりました。
接種を希望される方は、ワクチンの有効性やリスクを理解した上で、接種を進めてください。
【子宮頸がん】
子宮頸がんは、子宮の入り口付近にできるがんで、発がん性のヒトパピローマウイルス(HPV)の感染が原因で引き起こされる病気です。
日本では年間約1.1万人の女性が発症しており、約2,900人のかたが亡くなっています。最近は20~30歳代で増加しているのが特徴です。
HPVの感染は性行為によって子宮頸部の粘膜に微細な傷が生じ、そこからウイルスが侵入して感染すると考えられています。感染しても多くの場合は自然に排除されますが、ウイルスが排除されずに長期間感染が続くと数年から十数年の時を経て子宮頸がんを発症することがあります。発症するとごく初期のがんを除いては子宮摘出となる可能性があり、その場合は妊娠や出産への影響や排尿障害などの後遺症が残ることがあります。
子宮病変に対するワクチンの有効性は、16歳頃までに接種すると最も高いとの研究が報告されています。しかしながら、ワクチン接種だけではすべての発がん性HPVの感染を防ぐことができないため、ワクチン接種後も20歳を過ぎたら定期的な子宮がん検診の受診が必要です。
【ワクチン】
予防接種法で定められている定期接種では、下記のいずれかのワクチンで接種します。
原則、3回とも同一のワクチンで接種してください。
サーバリックス (2価ワクチン) |
子宮頸がん患者から最も多く検出されるHPV16型、18型を含む |
ガーダシル (4価ワクチン) |
HPV16、18型に加え、尖圭コンジローマの原因となるHPV6型、11型を含む |
対象者および接種方法 | 回数 | 対象年齢(法令等) |
---|---|---|
標準的な接種年齢:中学1年生の女子
|
3回 |
平成18年4月2日~平成23年4月1日生まれの女子 (小学6年生から高校1年生相当) |
【接種方法】
予防接種実施医療機関で必ず予約を取ってからお出かけください。
接種当日は、医療機関で予診票をご記入の上、接種してください。
16歳以上の方は保護者の同伴なく予防接種を受けられますが、子宮頸がん予防接種は、接種後に失神等を起こす事例が報告されていますので、できる限り保護者が付き添ってください。
より詳しい情報をお知りになりたいかたは、下記より厚生労働省のホームページをご覧ください。
ヒトパピローマウイルス感染症~子宮頸がんとHPVワクチン~(厚生労働省ホームページ)
【相談先一覧】
<接種後、健康に異常があるとき>
接種を行った医師やかかりつけ医にまずはご相談ください。
<HPVワクチン接種後に症状が生じたかたに対する相談窓口>
1 愛知県 感染症対策局 感染症対策課(相談窓口がわからない場合、医療機関の紹介等)
TEL 052-954-6272 月曜日から金曜日 午前9時から午後5時まで(祝日、年末年始を除く)
2 愛知県 教育委員会 学習教育部 保健体育課(学校生活に関する相談)
TEL 052-954-6793 月曜日から金曜日 午前9時から午後5時まで(祝日、年末年始を除く)
3 尾張旭市健康課(予防接種健康被害救済制度に関する相談)
TEL 0561-55-6800 月曜日から金曜日 午前9時から午後5時まで(祝日、年末年始を除く)
《キャッチアップ接種について》
積極的な勧奨の差控えにより接種機会を逃した平成9年4月2日~平成18年4月1日生まれの女性(キャッチアップ接種)につきましては、下記をご確認ください。
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