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輪島市との地域間交流
輪島市地域間交流事業
輪島市<外部リンク>について
能登半島の北西にある輪島市は、豊かな緑と海に囲まれた人口約3万人の町です。中世に曹洞宗の本山「總持寺」が開かれ、北前船の世紀には「親の湊」と呼ばれ海上交通の要衝として栄えるとともに、江戸中期以降は漆器業(輪島塗)が盛んになりました。
現在、「漆の里」「禅の里」「平家の里」の3つの里構想を前面に、町の魅力を発信しています。
また、輪島市白米町にある棚田は白米千枚田<外部リンク>として有名です。
日本海に面して、小さな田が重なり海岸まで続く絶景は、日本の棚田百選、国指定文化財名勝に指定され、奥能登を代表する観光スポットとして親しまれています。古くより「田植えしたのが九百九十九枚あとの一枚蓑の下」「越中富山は田どころなれど能登は一枚千枚田」等の古謡が唄い継がれています。
取組の経緯
尾張旭市は平成23年3月に石川県輪島市と「大規模災害時等における相互応援に関する協定」を締結しました。これを契機として、相互の地域間交流を図る取り組みを進めています。
交流実績
白米千枚田オーナー制度会員として田植え、稲刈りに参加
尾張旭市は、輪島市の取組んでいる白米千枚田のオーナー制度の会員です。
田植えや稲刈りに市民を募り参加しました。風光明媚な場所で、昔ながらの農法を体感しながら、米一粒の大切さを深く知る。生涯忘れ得ない経験となりました。
尾張旭市民祭で輪島市ブース出店
毎年10月に開催される尾張旭市民祭に、石川県輪島市から出店していただき、特産品の販売等を行っています。なかなかお目にかかれない海の幸は要チェック!
尾張旭市民祭に御陣乗太鼓出演
石川県の無形文化財である御陣乗太鼓を市民祭のイベント広場で披露していただきました。独特のお面をかぶっての鬼気迫る演奏は迫力満点です。
田んぼイルミネーションの実施
皆さんに農業や田んぼに関心を持ってもらい、農地保全を図ることを目的として、令和2年度まで、12月に城山公園南側の水田で田んぼイルミネーションを実施していました。
輪島市白米千枚田の「あぜのきらめき」でも使用されているペットボタルで、カラフルなLEDライトを駆使した絵を描きました。