更新日:2021年8月6日
3つの習慣
寝たばこは、絶対やめる。
- ストーブは、燃えやすいものから離れた位置で使用する。
- ガスこんろなどのそばを離れるときは、必ず火を消す。
4つの対策
逃げ遅れを防ぐために、住宅用火災警報器を設置する。
- 寝具、衣類及びカーテンからの火災を防ぐために、防炎品を使用する。
- 火災を小さいうちに消すために、住宅用消火器等を設置する。
- お年寄りや身体の不自由な人を守るために、隣近所の協力体制をつくる。
まずはコンロの火を止めましょう!!!
現在市販されている天ぷら油の発火点(火をつけなくても自然に発火する温度)は約360~370℃です。一般の家庭で使用する場合(0.5~1リットル程度)は約20~30分で発火点まで油の温度が上昇します。火をつけたままコンロから離れないようにしましょう!!!
消火器等で消火する際のポイント!
- 消火器等で天ぷら油を消火する際に近づきすぎると、放射薬剤等の勢いで油が飛び散ることがあり、火傷などの2次災害の危険があります。消火器等の取扱い説明を良く読んで適正な距離から放射し、徐々に近づくようにしましょう。少し離れた場所からの放射でも十分な効果があります。
- 天ぷら油火災には、粉を放射する「粉末消火器」よりも、液体が放射される「強化液消火器(※一部対応していない物もあります)」が、窒息・冷却の両面から消火行為を行えるため特に効果的です。