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更新日:2019年8月15日

市長コラム

おかしいなと感じたら相談を(広報おわりあさひ令和元年8月15日号12面より抜粋)

暑さも真っ盛りです。夏バテ、熱中症には十分注意したいですね。寝不足は健康に大きく影響します。しっかり睡眠をとって体調管理を心掛けましょう。元気モリモリ!

ところで、全国的に「振り込め詐欺」の被害が後を絶ちません。特に高齢者が被害に遭うケースが多いようです。警察や市役所の職員をかたり、身内が事故を起こした、個人情報が漏れている、など言葉巧みにだますのが犯人の手口です。相手に心の余裕を与えないよう、焦らせるように仕掛け、自分たちのペースに被害者を巻き込みます。そして「すぐに対応しなければ」と被害者に思わせるのです。そこにうまく付け入り、クレジットカードの暗証番号を聞き出したり、お金を振り込ませたりします。

このような「振り込め詐欺」の被害を防ぐには、留守番電話機能を使うのが効果的といわれています。直接犯人と話すことを避けられることと、犯人も自分の声を残すことを嫌がるためです。しかし、相手を気遣い、留守番電話設定にしないという話も耳にします。

かかってきた電話に少しでも「おかしいな、変だな」と感じたら、まずは周りの人や警察に相談してください。警察には電話しにくいなと感じる場合や、すぐに相談できる人が周りにいない場合でも、決して1人で抱え込むのではなく、市長宛てでもいいので市役所に相談してください。

「この電話、おかしいな」と感じたら、すぐに電話を切って相談しましょう。

全国植樹祭へのお礼(広報おわりあさひ令和元年7月15日号12面より抜粋)

6月2日、本市にある愛知県森林公園で天皇皇后両陛下即位後、初めての地方公務となる第70回全国植樹祭が開催されました。当日は、雨の心配もなく、気温も上がらず、この時期としては過ごしやすい気候の中、両陛下をお迎えしての素晴らしい植樹祭となりました。

私は、開催地の市長として、植樹祭開会前のあいさつをしたほか、昼食時にはその会場となるスカイワードあさひで両陛下をお出迎えした後、昼食をご一緒しました。昼食は、和やかな雰囲気の中進められ、皇后雅子さまもお元気な様子で会話をしていらっしゃいました。30分程ではありましたが、両陛下と同じ空間の中で過ごしましたことは、私にとって忘れられない貴重な経験となりました。

お見送りの際には、天皇陛下から、「尾張旭市はイチジクが有名なのですね」とのお言葉をいただき、皇后さまには、多くの市民に元気を頂いたことのお礼を申し上げました。

両陛下には、全国植樹祭にご臨席賜り、大変光栄であるとともに、開催地として無事に役目を終えることができ、ホッとしています。

最後になりましたが、関係者をはじめ、全国植樹祭開催にご尽力いただいた皆さま、沿道やサテライト会場にお越しいただいた多くの皆さまのご理解・ご協力に心より感謝申し上げます。今後は、この植樹祭開催をレガシーとして後世に伝えていくよう、イベントの開催や記念日としての位置づけなどの取り組みを進めていきたいと考えています。

まさか!のために(広報おわりあさひ令和元年6月15日号14面より抜粋)

市では、週の初めに幹部会を開催し、主に直近の政策方針や重要事項について協議や議論をしています。例えば、4月最初の幹部会では、6月2日に森林公園で開催された、全国植樹祭の応援職員の要請が議題となり、約200人がメイン会場の内外で安全管理、交通整理、おもてなし活動などを担当することが決まりました。

また、私はこの会の中で、物事に対する普段の心がけを問いかけています。災害対策について各自が実践していることを尋ねた際には、全員が飲料水や食料の備蓄を挙げたほか、簡易トイレを準備しているという意見もありました。中には、家族への心配もある中で「市民のために、災害時には対策本部で活動しなければならない、と家族には伝えてある」という意見もあり、職員が持つ市民に対する強い責務を感じ取ることができました。

予想される南海トラフ地震に対しては、最悪の状況を想定して防災・減災対策に臨むべきではありますが、行政ができることには限界があります。また広域災害ともなると、復旧作業が長期にわたることも考えられます。市民の皆さんには、まず自身の命を守る対策をしていただき、備蓄に際しては、高齢者や幼児用が食べやすい食料の準備、その他、体調管理のためのストレス解消法など、各家庭に合った備えを考えていただければ、と思います。

災害時の危機管理(広報おわりあさひ令和元年5月15日号11面より抜粋)

先日、福島県相馬市を訪問してきました。これは、平成29年度と30年度に実施した職員派遣の職員受け入れのお礼とあいさつを兼ねたものです。

立谷相馬市長との面会では、市長お手製のカレーライスをごちそうになり、和やかな雰囲気の中で懇談が始まりました。「避難所で振る舞ったカレーライスは、皆さんに喜んでいただきました」と東日本大震災時の苦労も見せず語る口調からは、温厚でざっくばらんな市長の人柄が感じられ、また、職員からの信頼も厚く、働きやすい職場環境が整えられている雰囲気も伝わってきました。

立谷市長から伺った東日本大震災時の話や、災害地域の調査などからは、刻々と変化する災害時の対応の難しさを痛感。立谷市長も「震災後の2週間は、血圧が上がりっぱなしでした」と、緊張感が高まる中で対応をしていた状況を振り返ってみえました。

訪問の際にいただいた、相馬市の震災時の対応をまとめた書籍「震災市長の手記」には、陣頭指揮にあたる市長は、家族の身に何が起きていても、トップとして素早く的確に決断し、部下に伝え行動する、毅然とした安心感ある態度が肝要と記してありました。想定外の被害の中、救助活動、支援物資の手配、応援部隊の要請など、さまざまな対策を執られ、大変参考になります。

市民の安全を第一に、「避難勧告」を発令する際には、空振りを恐れない、常に頭の片隅に最悪の状況を想定することを念頭に、大規模災害への備えと対策を考えてまいりたいと思います。

走って、走って、2カ月(広報おわりあさひ平成31年4月15日号14面より抜粋)

皆さんこんにちは。市長の森和実です。4月も半ばを過ぎ、初夏が近づいてきて、外に出掛けたくなる季節になりました。忙しい公務が続く私ですが、元気モリモリ頑張っています。

当選後翌日から、フル活動の公務が続き、駆け足の2カ月でした。またそれは、執行する側(市長)と、政策を議論し、監督する側(議員)との違いを感じ取る日々でもありました。

この間、市政運営について話をする機会があり、とあるかたから「議員と市長とでは、同じ言動でも、受け止められ方が違ってくることもありますよ。」というような助言を受けました。とても貴重な一言でしたね。

そのせいか、日々の行動を見られている、と時々気にしてしまうこともありますが、少子高齢化対策や街づくり整備など、重要課題が山積する中では、そんなことも忘れて、市政のかじ取りに集中し、まちの将来像を思い描く日々を送っています。

一方で、就任後しばらくは、地に足が着いていないというか、「森和実市長の所信表明」と新聞に掲載されても、どこか人ごとに感じていたのも正直なところです。この原稿が記事になるころには、実感が湧いてきているかな、と思っています。これからは、現状の駆け足からウォーキングへとテンポをスローに切り替え、もう少し時間に余裕を持てるようにしたいですね。

選挙期間中に、3kg減った体重も、既に回復。元気モリモリ!!