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更新日:2019年6月15日

市長コラム

まさか!のために(広報おわりあさひ令和元年6月15日号14面より抜粋)

市では、週の初めに幹部会を開催し、主に直近の政策方針や重要事項について協議や議論をしています。例えば、4月最初の幹部会では、6月2日に森林公園で開催された、全国植樹祭の応援職員の要請が議題となり、約200人がメイン会場の内外で安全管理、交通整理、おもてなし活動などを担当することが決まりました。

また、私はこの会の中で、物事に対する普段の心がけを問いかけています。災害対策について各自が実践していることを尋ねた際には、全員が飲料水や食料の備蓄を挙げたほか、簡易トイレを準備しているという意見もありました。中には、家族への心配もある中で「市民のために、災害時には対策本部で活動しなければならない、と家族には伝えてある」という意見もあり、職員が持つ市民に対する強い責務を感じ取ることができました。

予想される南海トラフ地震に対しては、最悪の状況を想定して防災・減災対策に臨むべきではありますが、行政ができることには限界があります。また広域災害ともなると、復旧作業が長期にわたることも考えられます。市民の皆さんには、まず自身の命を守る対策をしていただき、備蓄に際しては、高齢者や幼児用が食べやすい食料の準備、その他、体調管理のためのストレス解消法など、各家庭に合った備えを考えていただければ、と思います。

災害時の危機管理(広報おわりあさひ令和元年5月15日号11面より抜粋)

先日、福島県相馬市を訪問してきました。これは、平成29年度と30年度に実施した職員派遣の職員受け入れのお礼とあいさつを兼ねたものです。

立谷相馬市長との面会では、市長お手製のカレーライスをごちそうになり、和やかな雰囲気の中で懇談が始まりました。「避難所で振る舞ったカレーライスは、皆さんに喜んでいただきました」と東日本大震災時の苦労も見せず語る口調からは、温厚でざっくばらんな市長の人柄が感じられ、また、職員からの信頼も厚く、働きやすい職場環境が整えられている雰囲気も伝わってきました。

立谷市長から伺った東日本大震災時の話や、災害地域の調査などからは、刻々と変化する災害時の対応の難しさを痛感。立谷市長も「震災後の2週間は、血圧が上がりっぱなしでした」と、緊張感が高まる中で対応をしていた状況を振り返ってみえました。

訪問の際にいただいた、相馬市の震災時の対応をまとめた書籍「震災市長の手記」には、陣頭指揮にあたる市長は、家族の身に何が起きていても、トップとして素早く的確に決断し、部下に伝え行動する、毅然とした安心感ある態度が肝要と記してありました。想定外の被害の中、救助活動、支援物資の手配、応援部隊の要請など、さまざまな対策を執られ、大変参考になります。

市民の安全を第一に、「避難勧告」を発令する際には、空振りを恐れない、常に頭の片隅に最悪の状況を想定することを念頭に、大規模災害への備えと対策を考えてまいりたいと思います。

走って、走って、2カ月(広報おわりあさひ平成31年4月15日号14面より抜粋)

皆さんこんにちは。市長の森和実です。4月も半ばを過ぎ、初夏が近づいてきて、外に出掛けたくなる季節になりました。忙しい公務が続く私ですが、元気モリモリ頑張っています。

当選後翌日から、フル活動の公務が続き、駆け足の2カ月でした。またそれは、執行する側(市長)と、政策を議論し、監督する側(議員)との違いを感じ取る日々でもありました。

この間、市政運営について話をする機会があり、とあるかたから「議員と市長とでは、同じ言動でも、受け止められ方が違ってくることもありますよ。」というような助言を受けました。とても貴重な一言でしたね。

そのせいか、日々の行動を見られている、と時々気にしてしまうこともありますが、少子高齢化対策や街づくり整備など、重要課題が山積する中では、そんなことも忘れて、市政のかじ取りに集中し、まちの将来像を思い描く日々を送っています。

一方で、就任後しばらくは、地に足が着いていないというか、「森和実市長の所信表明」と新聞に掲載されても、どこか人ごとに感じていたのも正直なところです。この原稿が記事になるころには、実感が湧いてきているかな、と思っています。これからは、現状の駆け足からウォーキングへとテンポをスローに切り替え、もう少し時間に余裕を持てるようにしたいですね。

選挙期間中に、3kg減った体重も、既に回復。元気モリモリ!!