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健康都市に関する懇談会第2回会議

ページID:0003234 更新日:2023年3月1日更新 印刷ページ表示

「健康都市に関する懇談会」第2回会議の概要

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会議名

「健康都市に関する懇談会」第2回会議

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検討項目

(1)前回会議の概要の確認について

(2)健康都市プログラム(案)について

(3)その他

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開催日時

平成17年10月5日(水曜日)午前10時~午前11時50分

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開催場所

尾張旭市役所202会議室

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出席した者の氏名

座長:伊藤雅一

構成員:下岡博、鈴木滝男、樋口みよ志、堀祐子、前野敏、屋田利雄、横井洋子、若林千津

事務局:加藤和人、寺尾高志、岡田諭、小池勲、臼井武男

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懇談会の概要

下記参照

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問い合わせ先

企画部秘書広報課健康都市推進室
電話番号:0561-76-8101(直通)
e-mail:healthycity@city.owariasahi.lg.jp

懇談会の概要

(1)前回会議の概要の確認について

「健康都市に関する懇談会第1回会議の概要」に基づき説明。
→異議なしのため、当該概要を市ホームページ上で公開する。

(2)健康都市プログラム(案)について

事務局から、「健康都市プログラム(修正案)新旧対照表」に基づき説明。
内容について協議を行い、次のとおり各構成員から意見が出された。

  • 私は、これからの時代は、何をするにも人任せではなく、自分が率先して行動することが非常に大切だと思っています。
  • このプログラムを推進するためには、40ページの「4.「健康都市」の普及・推進」にも書かれているように、市民一人ひとりが率先して自ら取り組むことが重要だと強く感じています。そこで、3本柱の「寝たきりにさせない」という表現についてですが、市民の自意識を強調して「寝たきりにならない」に変更した方が良いと思います。
    (事務局)前回の会議でもお話しましたように、ご指摘の部分は既に昨年度において、プログラムの本論編として策定を終えている部分であります。ただし、本年度は、その本論編で定めた体系を前提として、すべての事務事業を「健康」という視点で検討し、見直しや組み替えを行い、リーディングプランなどの肉付けを行って作業を進めてまいりました。
    具体的に申しますと、今回付け加えている部分の40ページ以降につきましては、「みんなで取り組もう」という自発的な行動を促す表現・内容としておりますので、ご理解いただきたいと思います。
    リーディングプランの中の、「元気まるいきいきネット」などは、まさに市民自らが健康づくりに取り組んでいただく最たる事業です。この事業は、健康課と体育課が連携して、既に進展しつつあります。
  • 27ページの活動の楽しさいっぱい作戦の(環境変化)の中の、「ふるさと意識が低いため地域活動の活性化が必要となってきています。」のくだりにおいて、「ふるさと意識が低いため」という部分を削除したとの説明がありましたが、ここでは、より多くの人に参加してもらえるような表現を付け加えた方がいいと思います。例えば、「子どもからお年寄りまでが参加できる」というのはどうでしょうか。
    (事務局)幅広くいろいろな内容の活動を指す表現を検討してみます。
  • ボランティアに携わっている人々の立場で考えると、いろいろな表現が考えられると思います。
  • 先ほどお話にでました、健康課と体育課の連携事業である「らくらく貯筋教室」などの筋トレを、健康づくり推進員会が主体となって引っ張っていけたらと考えています。
  • 筋トレを行う場を現在の白鳳公民館だけに限定せず、その人その人に合ったトレーニングができるようにもっと門戸を広げるべきだと思っています。
  • それは健康づくりが外出支援につながるという点でもとても有効ですよね。まず軽易な筋トレを行って社会参加できるだけの体づくりを行う。そして少し元気な方はウォーキングを始めてみる。さらに遠くへ行ける方は、温泉活用プログラムを試してみる。ひいては、そんな取り組みができるまちには住み続けたくなるといった具合に、リーディングプランがすべてつながっているようにも思えますね。
  • 43ページに書かれている「若者から高齢者まで」の「若者」とは、具体的に何歳ぐらいを指しているのでしょうか。先ほどから「元気まる」の話をうかがっていて、学校で子どもたちも「元気まる」を受けることができないかと思っています。祖父母、父母、そして子どもと3世代が一緒になって健康づくりを行うことはとても有意義ではないでしょうか。
  • 尾張旭市は、せっかく「健康都市宣言」もされているのですから、学校でもっとPRして、子どもから家庭へと健康都市の意識を広げていってはいかがでしょうか。
    (事務局)おっしゃるとおりですね。例えば「食育」の取り組みに関しては、学校及び家庭を含めた地域の連携が重要だと認識しております。
    学校での「元気まる」につきましては、市には「出前講座」といって、市の職員が皆さんのところに出向いて、市政に関することなどについてお話させていただく制度もありますので、何らかの方法で検討してまいりたいと思います。ただし、「元気まる」は、現状では18歳以上が対象となっておりますのでご承知おきください。
  • 29ページに「総合型地域スポーツクラブ推進事業」が載っていますが、このクラブが市全体にできていけば、「元気まる」測定やスポーツを含めた、包括的な健康づくりが実践できると思います。もちろん、子どもから大人までが対象です。少ない予算で地域が運営するものですが、行政にもできる限りのサポートをお願いしたいと思っています。
  • 「元気まる」はオリジナルなネーミングですか。非常にユニークなので、「あさぴー」もありますし、楽しみながら健康づくりを進めるイメージづくりに活用できるといいですね。
    (事務局)「元気まる」に関しては、受検した近所の人から、以前は血圧を下げる薬を飲んでいたが、「元気まる」を受けた際に、保健師からウォーキングするよう指導を受け、継続しているうちに今は薬を飲まなくても調子がいいといった話も聞いております。
  • 市は体育館のトレーニングルームを整備されましたが、今後はどのように活用していくのか、計画があれば教えてください。
  • トレーニングルームの中に、私は日本人の体型に合わない器具があると思います。腰を痛める原因になりかねないと思っていますので、市は器具の効能をよく調べるべきだと思います。
  • 何年か前に、名古屋産業大学のトレーニングルームが夏に開放されたことがあって利用させていただいたのですが、大変素晴らしい施設でした。最近は開放されなくて残念です。
  • 尾張旭市は、「健康都市」を目指すのであれば、もっと健康づくりを実践できる施設を充実させて欲しいと思います。
  • 私は、まだ「元気まる」を受けていませんが、波に乗り遅れないように近いうちに受けてみたいと思っています。
  • 健康づくりに関して指導的役割を果たす「健康づくりリーダー」の養成講座がありますが、そういうやる気のある人たちの意識を高めるためにも、認定証や修了証を渡すようにしてはどうでしょうか。
  • 「元気まる」に関しては、2回目の受検時にいろいろと指摘されるのが嫌だという人も多く、なかなか受検者が増えないという問題があると思います。
  • 平子町のある有志団体では、保健所職員による歯の健康に関する講演会を開催した際に50人が参加するなど、その外にもいろいろな取り組みを実施しているそうです。
  • 「わいY体操」という体操がありますが、体をほぐすには最適な運動だと思います。
  • 20年程前に、公務で中国の江蘇省へ行った時、早朝に大勢の人が公園で太極拳をしているのを目にしました。中高齢者の体力づくりにとても良さそうに感じました。
  • 尾張旭市でも、自然に人が集まってきて、老若男女がみんなで体操しているようなまちづくりができないでしょうか。指導者が一方的に教えるのではなく、公園で行われている状況を見て自然に輪が広がっていくのが理想です。
  • 太極拳に限らず、このような取り組みはまさに地域のふれあい活動にもなると思います。
  • 多くの人が外で楽しく、まちのいたるところで健康づくりを実践しているまちであれば、住んでみたいと感じる人もいるでしょうし、「寝たきりにさせない」、「外に出かけたくなる」、「住み続けたくなる」の健康都市づくりの3本柱すべてにつながっていく気がしますね。
  • そこに、「総合型地域スポーツクラブ」が関わっていけば、さらにまち全体の取り組みが充実するのではないでしょうか。
  • 今日は、「健康都市」のイメージをはじめ、参考になる意見がたくさん出て、非常に有意義な情報交換ができたと思います。

(3)その他

(事務局)次回の懇談会では、プログラム本編に用語解説なども差し込んだ完成版に近い状態をお示ししたいと考えております。また、年明けに全戸配布する概要版についても、次回までに案をまとめる予定です。
次回の開催日程については、後日連絡させていただきます。

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