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更新日:2017年9月15日

平成28年度の会議内容

子ども議員になって市長・教育長に質問をしてみよう!

平成28年8月5日(金曜日)に市議会議場で、本地原、東栄、渋川小学校の児童12人が参加し、「市長を囲む子ども会議」を開催しました。

今年度の子ども会議は、第1部では模擬議会を、第2部では、新しい試みとして、実際の投票箱を使った模擬投票を行いました。

 

子ども会議2

 

第1部テーマ「尾張旭市に多くの人に住んでもらうための私の提案」

生田未さん(本地原小・6年)「『幸せ』で『健康』に暮らせる町」

世代や地域を超えて人と人がつながり、まちに誇りを持つことや、運動施設の新設、医療費等の補助を充実して生涯を健康に過ごせるようにすることが、多くの人に住んでもらうためには大事だと思います。市民のためにこれからやろうとしていることはありますか。

  • 市長

誰もが幸せで健康に暮らせるまちをつくるには、体の健康とともに、まちづくりに参加してまちに愛着や誇りを持つことが大切だと私も考えます。そこで現在、市ではより多くのかたにまちづくりの活動に参加してもらえるようなポイント制度を計画しています。

折笠暢さん(東栄小・6年)「コミュニティータクシー」

僕の祖母は車の運転ができないため、市外へ出掛けるときにバスの時間が合わず、タクシーも来なくて、困ることがあるそうです。そこで、人が大勢集まる場所にコミュニティータクシーがあるとよいと思いますが、どのように考えますか。

  • 市長

コミュニティータクシーと同じ仕組みで考えられたのがあさぴー号です。将来的には新しいサービスがもっと充実してくると思いますので、いろいろな交通機関を状況に合わせて上手に使い分けてもらえるといいなと思います。

岩熊良さん(渋川小・6年)「子育てと安心」

誰でも子どもを預けることができ、働きに出やすい環境を整えることと、市役所の車をパトカー色にして、犯罪率を下げることの2つを提案します。この2つを行うことで多くの人が住みやすいと感じ、安心して子育てをすることができるのではないでしょうか。

  • 市長

働きながら安心して子育てをしてもらうため、市では全小学校区に児童館と児童クラブを整備しています。児童館が全小学校区にあることは、市の特徴であり、強みであると思います。また、パトカー色の市役所の車は1台ありますが、交通安全や防犯を呼び掛ける車を買い替える時にはパトカー色にすることを検討したいと思います。

小坂輝さん(本地原小・5年)「尾張旭市に地下鉄を」

多くの人に住んでもらうためには、地下鉄を藤が丘から尾張旭まで延ばしたらよいと思います。そうすれば、より便利になり、これから家を探そうとしている人たちも尾張旭市に住んでみようかなと思うのではないでしょうか。

  • 市長

地下鉄を市内まで延ばそうとすると、市で使うお金2年分と同じくらいの、とても大きな金額がかかることになります。とても難しいことだとは思いますが、市内を通るように地下鉄を延ばしてほしいと今後、名古屋市にお願いをしていきたいと思います。

河田和さん(東栄小・6年)「公共施設の周りの整備」

尾張旭駅から公共施設に行くまでの道には、歩道が狭くて歩きにくいところがあると思います。歩道を広くしたり、段差をなくしたりすることで、バリアフリーのまちとして住みやすくなると思いますが、市長さんはどのように考えていますか。

  • 市長

歩道がある道路の交差点近くの段差をなくす工事を順番に進めているところです。物を整備するだけでなく、皆さんが思いやりの気持ちを持ち、譲り合う気持ちを忘れないよう心にがけることも、バリアフリーのまちとなる1つの方法だと思います。

國島菜さん(渋川小・6年)「明るくて笑顔があふれる尾張旭市」

私の提案は、「尾張旭市あいさつ隊」を結成することです。お互いにあいさつをすることで、市全体にあいさつの輪が広がり、不審者も減ると思います。市外の人にも、尾張旭市は安全で気持ちのよい市だと思ってもらえれば、住む人が増えるのではないでしょうか。

  • 市長

他市の人や今住んでいる人にも尾張旭市に住みたいと思ってもらうためには、「気持ちのよい市だな」と思ってもらうことが大切であり、あいさつの輪を広げることが1つの方法になると思います。

  • 教育長

学校で皆さんが積極的にあいさつをすることで、地域も元気になり、住みよいまちになると思います。あいさつの輪を広げるためにどうすればよいかを皆さんで話し合ってみましょう。そして、あいさつ隊に市に住む全員のかたが入れるようにしていきましょう。

真野空さん(本地原小・6年)「みんなの絆を深め隊!」

私は、お年寄りから子どもまでが交流できる会を作ることが必要だと思います。幅広い世代で交流することが少ないと感じるので、そのような交流会を作ることで、絆が深まり、ずっと市に住みたいと思う人も増えるのではないでしょうか。

  • 市長

全員参加のまちづくりを進める必要があるという思いから、まちづくりの大きな方向性として「皆で支えあうまち」を掲げています。幅広い世代の交流を図ろうとがんばっているかたがたくさんいらっしゃるので、そういったかたを市では応援しています。

高木花さん(東栄小・6年)「地震に強い町」

私の提案は、地震が起きたときに建物が壊れない、地震に強いまちにすることです。防災について関心が高まってきているので、どこかに危険なところがある場合は教え合うなど、市民が協力することによって、市の活性化につながるのではないでしょうか。

  • 市長

大地震に備えて、自分の命を守るための備えをすることと、地域で協力して助け合うことができるように地域で顔が見える関係をつくることの2つを皆さんにお願いしています。今後も日本一災害に強いまちを目指して、防災体制を整えていきます。

河野さん(渋川小・6年)「あいさつが絶えない尾張旭市に…」

あいさつをすることによって、皆が仲良くなり、明るいまちになると思います。明るいまちの方が、多くの人に住みたいと思ってもらえると私は考えるので、あいさつが絶えない尾張旭市にするのがよいと思います。そのために、誰もがあいさつをするような看板などを作ったらどうでしょうか。

  • 市長

あいさつをするとお互いの心がつながった感じがして、心が温かくなりますね。学校でも皆さんが仲良くなれるように、あいさつに力を入れていることは素晴らしいと思います。

  • 教育長

学校だけでなく、市全体であいさつ運動に取り組むために、市内一斉あさぴースマイルあいさつ運動を行っています。どのように活動していけば皆さんにより知ってもらえるかということを、これからも先生や地域のかたと一緒に考え、実現していきましょう。

晄さん(本地原小・6年)「長坂遺跡を改良する」

僕は、長坂遺跡を改良することを提案します。市で一番古い歴史を持つ長坂遺跡を改良すれば、観光スポットの1つとなるはずです。チラシなどを作ることで、市外の人にも市の良さを伝えられると思いますが、市はどのように考えていますか。

  • 市長

長坂遺跡は約2,000年前の弥生時代のもので、市内では一番古い遺跡です。このような貴重な遺跡はなるべく昔からある形のままで保存をすべきであると考えています。

  • 教育長

市では貴重な遺跡を大切に保存していくために手入れをし、機会があるごとに紹介しています。長坂遺跡のほかにも遺跡が残っているので、これからも調査を進めて、新しい発見があれば尾張旭市をアピールできる歴史が増えていくと思います。

再質問

お話を聞いて、遺跡の草むしりなどをすればよいと思いましたが、他に自分たちにできることがあれば教えてください。

  • 教育長

まずは、尾張旭市がどのようなまちで、どのような歴史を持っているのかということを、直接行って調べることをしてみましょう。実際に目で見て考えたことを、私たちに伝えていただき、一緒に考えていくことが大切だと思います。

吉田美さん(東栄小・6年)「健康維持」

私は、尾張旭市は健康都市であることから、健康維持運動を行うことを提案します。高齢者のかたも参加しやすいようなものを取り入れ、内容を具体的に考える時には、皆さんから案を聞くことがよいと思いますが、市長さんはどのように考えていますか。

  • 市長

市では、らくらく筋トレ体操という簡単にできる筋力トレーニングの講座を開催したり、ウォーキングやジョギング大会などを行ったりしています。運動が苦手なかたでも参加しやすいように工夫もしていますので、参加してもらえるとうれしいです。

櫻井人さん(渋川小・6年)「どんな人でも住みやすい市へ」

スーパーや公共施設などに車椅子の貸し出しができる場所や無料タクシーがあれば、高齢者や体の不自由なかたも安心して外出することができると思います。エコキャップを市民のかたにも協力してもらいながら集め、車椅子を購入することはできるでしょうか。

  • 市長

市の主な公共施設には、車椅子が設置してあります。また、社会福祉協議会で車椅子の貸し出しを行っています。エコキャップを集めて車椅子を購入するには、とても多くの数のキャップが必要ですが、皆さんに声をかけながら活動を進めてくれることを期待しています。

  • 教育長

エコキャップ運動は、市内では東中学校から始まり、その後、他の小中学校へと広がりました。住みやすい市になるためには、「困っている人を助けよう」という考えを持ち、行動に移すことが大切です。これからも皆さんのためになる活動について話し合っていきましょう。

第2部テーマ「今、尾張旭市に必要なのは○○だ」

市内の代表的な4つの公共施設のうち、どの施設を建て替えたら、市が活気あるまちであり続け、多くの人が住んでくれるようになるかということをテーマに、子ども議員の考えを発表してもらいました。

皆さんの考えを聞いた後には、本物の投票箱を使って模擬投票も行いました。投票結果はそれぞれの発表とは違う結果になるなど、児童の皆さんには一票の重みを感じてもらえる機会となりました。

模擬投票1 模擬投票2

模擬投票3

市長を囲む子ども会議を終えて

市長

市長今回の子ども会議で皆さんに感じてほしかったのは「ものごとを決めていくことの難しさと大切さ」です。誰でも自分の好みや意見があり、それを主張しがちです。主張することは悪いことではありませんが、全員がそれに賛成しているとは限りません。お互いの考えの違いを受け入れ、解決策を見つけることが、さまざまな価値観が存在する社会を生きていく上で必要なことだと思います。今後、多くの市民の皆さんから、多くの意見を聞いていくことが必要だと考えています。そうした機会には、ぜひ皆さんのような若いかたも一緒になって考えてほしいと思います。

教育長

教育長自分以外の人のことに目を向けた意見発表を聞くことができ、うれしく思っています。皆さんも次第に大人の仲間入りをします。その時に大事なことは、人から支えられることよりも、人を支える割合を増やしていくことです。また、「○○がなければできないから、○○がほしい」という考え方から、「工夫して使う」という考え方の割合を増やすと、よいアイデアが生まれ、それが人のためになります。一人の力は小さくても、みんなの力を合わせれば、とても大きな力になりますので、相手の人のことを考えて、何事も一緒に取り組んでいきましょう。

参加した子ども議員の感想

  • 市長さんたちの考えを聞くことができてよかった。
  • 緊張したけれど楽しかった。
  • なかなかできない経験をすることができてよかった。
  • 自分でもできることをしていきたいと思った。

会議の様子

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