市議会の構成と運営

市議会の構成

市議会と議員

市議会は、市民の皆さんの考えが市政に十分反映されるよう、市の仕事について議論し、決定する機関です。市議会は、市民の皆さんから選挙によって選ばれた20人の議員で構成されています。議員の任期は4年と決められており、令和元年に選挙が行われました。

議長と副議長

議長と副議長は、議員の中から選挙で選ばれます。
議長は、議会の運営や秩序維持にあたり、対外的に市議会を代表します。副議長は、議長に事故があるときや、議長が欠けたときに、代わって議長の仕事を行います。

会派

市議会内では、市政について同じ考えや意見を持っている議員が集まって、それぞれグループをつくっています。これを「会派」といいます。

市議会の運営

本会議について

本会議には、「定例会」と「臨時会」があり、定例会は3月、6月、9月、12月の年4回開かれます。臨時会は、市長が必要とするときや、定数の4分の1以上の議員から市長に請求があったときに開かれます。いずれも、市長が招集します。

委員会について

市議会には、常任委員会、議会運営委員会、特別委員会などが設けられています。常任委員会は、範囲が広く専門化している案件を能率的に審査するためのものです。尾張旭市議会には、総務、福祉文教、都市環境の3委員会があります。議会運営委員会は、議会の会期や、議案等の取扱いを協議するためのものです。特別委員会は、予算や決算、その他特に重要な案件などを審査するためのものです。
また、市議会だよりの編集・発行と市議会ホームページの編集等をするため、議会広報委員会が設けられています。