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更新日:2021年3月9日
マダニによるウイルス感染症「重症熱性血小板減少症候群(SFTS)」の患者が、西日本などで確認されています。
SFTSウイルスを持つとされるマダニは、イエダニやヒョウダニなどの家庭内に生息しているダニとは異なりますが、草むらや藪などの屋外に生息しており、全国的に分布しています。
草むらや藪、森林などに入る場合は長袖・長ズボンを着用して、マダニに咬まれないように注意しましょう。
SFTSウイルスを保有するマダニに咬まれてから、6~14日後に発熱、消化器症状(嘔気、嘔吐、腹痛、下痢、下血)等が出現し、重症になると死亡することもあります。
マダニは春から秋にかけて活動が活発になります。農作業やレジャーなど野外で活動する際は次の点に注意しましょう。
数週間程度は体調の変化に注意をし、発熱等の症状が認められた場合は医療機関を受診しマダニに咬まれたことを伝えてください。
詳しい情報はこちらのホームページをご覧ください。
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