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更新日:2019年9月2日
近年、スズメバチやアシナガバチが、庭木や軒先などに巣をつくることが多くなっています。しかし、これらのハチは草木の害虫などを捕る益虫としての側面もあるので、人に危害を及ぼさない場所にある巣はそっとしておきましょう。通行や人に危害を及ぼす場所につくった場合は、次のようにしてください。
スズメバチは、アシナガバチとは違って攻撃性・威嚇性が強いので、市(環境課)では駆除に係る費用の一部を補助しています。
5,000円/件
※駆除費用(消費税及び地方消費税を除く)の2分の1以内です。同一敷地内に巣が2個以上あっても1件です。
(注)口座名義は申請者本人と同じにしてください。
尾張旭市では、アシナガバチの駆除や駆除費用に対しての補助は行いませんので、直接業者へ依頼するか、ご自分で取っていただくことになります。
アシナガバチの駆除は夜に行っていただくと、比較的簡単にできます。夜になってから(懐中電灯などで照らさないでください)白い帽子・白い服を着て、市販されている殺虫剤をハチの群がっている巣にかけると、死んで落ちたり、苦しんで飛んで行ってしまいます。
翌朝ハチがいなくなったのを確認して、巣をきれいに取り除いてください。巣に戻っていなかったハチが、巣を捜しに2・3日飛んでいることがありますが、巣がないことがわかるとそのうちいなくなります。(ハチ専用の殺虫剤を使うと、簡単に駆除できます。)
春に巣分かれをしたミツバチが、木の枝に集団で塊になっているのを見ることがあると思います。これを分蜂(ぶんぽう)といいます。分蜂はミツバチの巣ではなく、ミツバチの塊です。分蜂中の蜂は人を襲うような攻撃性はほとんどなく、数時間か数日で移動してしまいますので、しばらく様子を見てください。
ミツバチの多くが、屋根裏、床下、庭木などに巣を作ります。
ミツバチは、巣の近くを通るだけでは攻撃することはありませんが、庭仕事などで不注意に近づいたり、巣に振動を与えたりすると刺すことがありますのでご注意ください。
以上の後、医師の診療を受けることをお勧めします。
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