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更新日:2022年5月11日
特定の飼い主がなく、市内に住み着いている猫(いわゆる野良猫)による糞尿や鳴き声などに対し、年々相談が増加しています。
もともとこれらの猫は、人間の身勝手によって捨てられたり、増えたりしたものです。
このため、飼い主の方が責任ある飼い方をすることはもちろんですが、今、地域にいる野良猫を「排除する」のではなく、私たち人間と同じ「命あるもの」としてとらえ、地域の中で猫を「適正管理する」ことで、地域住民との共生を認め、自分たちのまちの問題として、トラブル解決・環境美化を図っていく方法が全国で進められつつあります。
地域住民が主体となって野良猫に、避妊・去勢手術を施してこれ以上増えないようにし、一代限りの命を全うするまでその地域で衛生的に管理をする活動です。野良猫の数と被害を減らすことで、快適な生活環境の確保を図ることを目的としています。
「地域ねこ」とは、野良猫のうち、その地域において、避妊又は去勢手術、餌やり、トイレの設置及び清掃等が実施され、適切に管理されている猫のことを指します。
詳しくは愛知県のホームページをご覧ください。
尾張旭市では、地域ねこ活動を支援するため、地域ねこの避妊又は去勢手術費の補助を行っています。
補助額や申請手続きなどについては、猫避妊等手術費補助のページをご覧ください。
なお、申請にあたっては、事前に「地域ねこ活動団体」としての登録の承認が必要となります。
地域ねこ活動団体として、登録を受けようとする団体は、地域ねこ活動団体登録申請書に当該団体の規約や次に掲げる書類を添付して、市環境課までご提出ください。内容を審査し、登録の可否について通知いたします。
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