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更新日:2022年8月19日
尾張旭市及び長久手市が、旧尾張旭市長久手市衛生組合香流苑跡地において、自主的に土壌汚染等調査を実施したところ、土壌汚染が判明したため、令和4年8月19日に長久手市と連名で愛知県へ報告しました。
汚染が判明した場所は、アスファルト舗装又は不透水シートで覆われており、汚染土壌の飛散や雨水等による汚染の拡散のおそれはありません。
今後、尾張旭市と長久手市で深度調査により汚染範囲を把握したうえで、汚染土壌を全て掘削除去する予定です。
長久手市上川原1番1及び1番2(16,490.05平方メートル)の各一部
令和4年8月19日(金曜日)
168区画で調査した結果、27区画において、砒素及びその化合物並びにふっ素及びその化合物が、次表のとおり県民の生活環境の保全等に関する条例に規定する土壌溶出基準を超過しました。
特定有害 物質名 |
測定結果 最大値 |
土壌溶出量 基準 |
基準超過 土壌検出深度 |
超過区画数/ 調査区画数 |
砒素及び その化合物 |
0.51mg/L (51倍) |
0.01mg/L以下 |
0~1.0m | 27/168 |
ふっ素及び その化合物 |
1.9mg/L (2.4倍) |
0.8mg/L以下 | 0~0.5m | 1/168 |
条例に規定する土壌含有量基準に全て適合していました。
全ての調査地点で条例に規定する地下水基準に適合しました。
当該地において、今回汚染が判明した砒素及びその化合物並びにふっ素及びその化合物の使用履歴は無いことから、人為的汚染の可能性は低いと考えられますが、汚染原因の詳細は不明です。
汚染が判明した場所は、アスファルト舗装又は不透水シートで覆われており、汚染土壌の飛散や雨水等による汚染の拡散のおそれはありません。
尾張旭市と長久手市で深度調査により汚染範囲を把握したうえで、汚染土壌を全て掘削除去する予定です。
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