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ヒアリにご注意ください
平成29年5月26日に尼崎市において強い毒性を持つ南米原産の特定外来生物「ヒアリ」が国内で初めて確認されて以降、愛知県を含めて日本全国各所で発見されています。
ヒアリはどんなアリ?
ヒアリは体長2.5mm~6mm程度で、全体が赤茶色で腹部が黒っぽい赤色のアリです。
原産地は南米で、米国や中国、台湾などの環太平洋諸国に分布が急速に拡大しました。
亜熱帯~暖温帯に生息し、草地などの比較的開けた環境を好みます。
土で直径25~60cm、高さ15~50cmのドーム状のアリ塚を作ります。
また、雑食性であり、節足動物、小型脊椎動物、樹液、花蜜などを餌にします。
ヒアリを見つけたら・・・
本市にヒアリが生息している可能性は低いと思われますが、万が一ヒアリと思われるアリを見つけた場合、強い毒を持つため触らないようにしてください。
個体は、市販のアリ用殺虫剤で駆除は可能ですが、刺激せず、発見日時、発見者、発見場所及び発見時の状況について市環境課までご連絡ください。
ヒアリに刺されたら・・・
刺された直後20~30分程度は安静にして、体調に変化がないか注意してください。
体質によってはアナフィラキシーショックを引き起こす可能性があります。容体が急変したときは救急車を要請するなど、すぐに医療機関を受診してください。
アリグモとヒアリの見間違いにご注意を・・・
(画像:環境省)
関連リンク
ヒアリに関する詳しい情報は、こちらのホームページをご覧ください。
- 「ストップ・ザ・ヒアリ」(環境省パンフレット)<外部リンク>
- ヒアリの簡易的な見分け方(環境省パンフレット)<外部リンク>
- 特定外来生物「ヒアリ」について(愛知県自然環境課)<外部リンク>
- 名古屋港におけるヒアリの確認について(環境省)<外部リンク>