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更新日:2019年11月15日

市長コラム

健康都市連合理事会がソウルで開催(広報おわりあさひ令和元年11月15日号12面より抜粋)

今年は国内に限らず、国際的にも重要な責務を感じる日々が続いています。9月24日~26日には、健康都市連合理事会と国際フォーラムが韓国のソウル市で開催され、尾張旭市は同連合日本支部の代表として出席してきました。

理事会では、健康都市連合の決算や計画案、来年香港で開催される国際大会や理事選挙が議題となりました。そのほか、オーストラリア、韓国、中国など各支部での地域特性を生かした取り組みの発表もあり、出席者間で活発に意見が交わされました。

私は日本支部の取り組みを発表し、市民が主体となった健康づくりやまちづくりについて高い評価をいただきました。

本市だけでなく、日本では当たり前のことが、国際的に見ると進んだ取り組みであることを改めて知り、市民の皆さんが健康都市に深い理解を持たれていることに誇りを感じました。

今回の会議は英語で進められましたが、英語が得意でない私は通訳を介していました。グローバル化が進む今日、英語の必要性を身を持って感じました。

そして、参加国が出席した懇親会では、乾杯のご指名を受けたので、「コンベ(乾杯)」と韓国語で音頭を取ったところ、皆さん笑顔でご唱和くださいました。会場の雰囲気はとても和やかで、参加国の皆さんとの友好関係を深めるとても良い機会となりました。

中学生の貴重な体験の場に感謝!(広報おわりあさひ令和元年10月15日号13面より抜粋)

市では、次代を担う中学生に、幅広い視野と国際感覚を育んでもらおうと、平成5年度から中学生をオーストラリアへ派遣しています。今年も12人の生徒を8月7日から10日間派遣しました。私は、7日から12日まで同行し、ビクトリア州のウィットルシーセカンダリーカレッジ校を訪問してきました。

平成11年度からお世話になっている同校には、毎年手厚い対応をしていただき、安心して生徒を送り出せます。

今回の訪問では、来年本市が市制50周年を迎えるにあたり、長年の交流への感謝を込めて、同校の生徒や教職員の皆さんを本市にお迎えする旨を正式にお伝えしてきました。来年また皆さんに会えるのが今からとても楽しみです。

そして、生徒はそれぞれに貴重な経験をして帰国したことと思います。親元を離れて海外で生活したことは、生徒をより大きく成長させてくれたことでしょう。

さて、オーストラリアでは、誰とでも気軽に言葉を交わすようで、散歩中に「Good morning」と声を掛けられました。あいさつは人の心を和らげると思っている私にとっては、、とても気持ちが良い体験でした。こういったところでも日本の文化との違いを感じることができました。今後も実りある国際交流を図っていきたいと思います。

健康都市連合日本支部大会in高松(広報おわりあさひ令和元年9月15日号12面より抜粋)

7月30日、31日の2日間、健康都市連合日本支部総会・大会が香川県高松市で開催されました。本市からは健康づくり推進員、健康づくり食生活改善推進員、市議会議員、担当職員など、私を含め25人が出席し、健康都市について幅広く学んだほか、全国から集まった首長や職員、市民の方々と交流し、親交を深めました。

大会に先立って行われた総会では、日本を代表して西太平洋地域の健康都市連合理事を務める私から、日本、韓国、中国、オーストラリアなど9カ国から190都市が健康都市連合に加盟していることや、昨年の国際大会について報告しました。

また、その後の大会は、「SDGsと元気な健康都市」をテーマとしたパネルディスカッションや加盟都市の活動発表など、盛りだくさんの内容で行われました。

来賓・加盟都市の紹介で私の名前がアナウンスされたときには、本市の参加者の皆さんが、バンダナやうちわを掲げながら大声援を送ってくれました。私はその声援に「元気モリモリ」のポーズで答え、会場を盛り上げることができました。来賓の方々も笑顔を見せる中、他の市長の皆さんは「尾張旭は元気があって、すごいね」と、感心されていました。

こうした参加者同士の関係は、パートナーシップを目標の一つとするSDGsにもつながり、「健康都市尾張旭市ここにあり」と全国にPRできたように思います。参加された皆さん、お疲れさまでした。

おかしいなと感じたら相談を(広報おわりあさひ令和元年8月15日号12面より抜粋)

暑さも真っ盛りです。夏バテ、熱中症には十分注意したいですね。寝不足は健康に大きく影響します。しっかり睡眠をとって体調管理を心掛けましょう。元気モリモリ!

ところで、全国的に「振り込め詐欺」の被害が後を絶ちません。特に高齢者が被害に遭うケースが多いようです。警察や市役所の職員をかたり、身内が事故を起こした、個人情報が漏れている、など言葉巧みにだますのが犯人の手口です。相手に心の余裕を与えないよう、焦らせるように仕掛け、自分たちのペースに被害者を巻き込みます。そして「すぐに対応しなければ」と被害者に思わせるのです。そこにうまく付け入り、クレジットカードの暗証番号を聞き出したり、お金を振り込ませたりします。

このような「振り込め詐欺」の被害を防ぐには、留守番電話機能を使うのが効果的といわれています。直接犯人と話すことを避けられることと、犯人も自分の声を残すことを嫌がるためです。しかし、相手を気遣い、留守番電話設定にしないという話も耳にします。

かかってきた電話に少しでも「おかしいな、変だな」と感じたら、まずは周りの人や警察に相談してください。警察には電話しにくいなと感じる場合や、すぐに相談できる人が周りにいない場合でも、決して1人で抱え込むのではなく、市長宛てでもいいので市役所に相談してください。

「この電話、おかしいな」と感じたら、すぐに電話を切って相談しましょう。

全国植樹祭へのお礼(広報おわりあさひ令和元年7月15日号12面より抜粋)

6月2日、本市にある愛知県森林公園で天皇皇后両陛下即位後、初めての地方公務となる第70回全国植樹祭が開催されました。当日は、雨の心配もなく、気温も上がらず、この時期としては過ごしやすい気候の中、両陛下をお迎えしての素晴らしい植樹祭となりました。

私は、開催地の市長として、植樹祭開会前のあいさつをしたほか、昼食時にはその会場となるスカイワードあさひで両陛下をお出迎えした後、昼食をご一緒しました。昼食は、和やかな雰囲気の中進められ、皇后雅子さまもお元気な様子で会話をしていらっしゃいました。30分程ではありましたが、両陛下と同じ空間の中で過ごしましたことは、私にとって忘れられない貴重な経験となりました。

お見送りの際には、天皇陛下から、「尾張旭市はイチジクが有名なのですね」とのお言葉をいただき、皇后さまには、多くの市民に元気を頂いたことのお礼を申し上げました。

両陛下には、全国植樹祭にご臨席賜り、大変光栄であるとともに、開催地として無事に役目を終えることができ、ホッとしています。

最後になりましたが、関係者をはじめ、全国植樹祭開催にご尽力いただいた皆さま、沿道やサテライト会場にお越しいただいた多くの皆さまのご理解・ご協力に心より感謝申し上げます。今後は、この植樹祭開催をレガシーとして後世に伝えていくよう、イベントの開催や記念日としての位置づけなどの取り組みを進めていきたいと考えています。

まさか!のために(広報おわりあさひ令和元年6月15日号14面より抜粋)

市では、週の初めに幹部会を開催し、主に直近の政策方針や重要事項について協議や議論をしています。例えば、4月最初の幹部会では、6月2日に森林公園で開催された、全国植樹祭の応援職員の要請が議題となり、約200人がメイン会場の内外で安全管理、交通整理、おもてなし活動などを担当することが決まりました。

また、私はこの会の中で、物事に対する普段の心がけを問いかけています。災害対策について各自が実践していることを尋ねた際には、全員が飲料水や食料の備蓄を挙げたほか、簡易トイレを準備しているという意見もありました。中には、家族への心配もある中で「市民のために、災害時には対策本部で活動しなければならない、と家族には伝えてある」という意見もあり、職員が持つ市民に対する強い責務を感じ取ることができました。

予想される南海トラフ地震に対しては、最悪の状況を想定して防災・減災対策に臨むべきではありますが、行政ができることには限界があります。また広域災害ともなると、復旧作業が長期にわたることも考えられます。市民の皆さんには、まず自身の命を守る対策をしていただき、備蓄に際しては、高齢者や幼児用が食べやすい食料の準備、その他、体調管理のためのストレス解消法など、各家庭に合った備えを考えていただければ、と思います。

災害時の危機管理(広報おわりあさひ令和元年5月15日号11面より抜粋)

先日、福島県相馬市を訪問してきました。これは、平成29年度と30年度に実施した職員派遣の職員受け入れのお礼とあいさつを兼ねたものです。

立谷相馬市長との面会では、市長お手製のカレーライスをごちそうになり、和やかな雰囲気の中で懇談が始まりました。「避難所で振る舞ったカレーライスは、皆さんに喜んでいただきました」と東日本大震災時の苦労も見せず語る口調からは、温厚でざっくばらんな市長の人柄が感じられ、また、職員からの信頼も厚く、働きやすい職場環境が整えられている雰囲気も伝わってきました。

立谷市長から伺った東日本大震災時の話や、災害地域の調査などからは、刻々と変化する災害時の対応の難しさを痛感。立谷市長も「震災後の2週間は、血圧が上がりっぱなしでした」と、緊張感が高まる中で対応をしていた状況を振り返ってみえました。

訪問の際にいただいた、相馬市の震災時の対応をまとめた書籍「震災市長の手記」には、陣頭指揮にあたる市長は、家族の身に何が起きていても、トップとして素早く的確に決断し、部下に伝え行動する、毅然とした安心感ある態度が肝要と記してありました。想定外の被害の中、救助活動、支援物資の手配、応援部隊の要請など、さまざまな対策を執られ、大変参考になります。

市民の安全を第一に、「避難勧告」を発令する際には、空振りを恐れない、常に頭の片隅に最悪の状況を想定することを念頭に、大規模災害への備えと対策を考えてまいりたいと思います。

走って、走って、2カ月(広報おわりあさひ平成31年4月15日号14面より抜粋)

皆さんこんにちは。市長の森和実です。4月も半ばを過ぎ、初夏が近づいてきて、外に出掛けたくなる季節になりました。忙しい公務が続く私ですが、元気モリモリ頑張っています。

当選後翌日から、フル活動の公務が続き、駆け足の2カ月でした。またそれは、執行する側(市長)と、政策を議論し、監督する側(議員)との違いを感じ取る日々でもありました。

この間、市政運営について話をする機会があり、とあるかたから「議員と市長とでは、同じ言動でも、受け止められ方が違ってくることもありますよ。」というような助言を受けました。とても貴重な一言でしたね。

そのせいか、日々の行動を見られている、と時々気にしてしまうこともありますが、少子高齢化対策や街づくり整備など、重要課題が山積する中では、そんなことも忘れて、市政のかじ取りに集中し、まちの将来像を思い描く日々を送っています。

一方で、就任後しばらくは、地に足が着いていないというか、「森和実市長の所信表明」と新聞に掲載されても、どこか人ごとに感じていたのも正直なところです。この原稿が記事になるころには、実感が湧いてきているかな、と思っています。これからは、現状の駆け足からウォーキングへとテンポをスローに切り替え、もう少し時間に余裕を持てるようにしたいですね。

選挙期間中に、3kg減った体重も、既に回復。元気モリモリ!!