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更新日:2022年11月21日

新型コロナワクチン接種の副反応・予防接種救済制度について

新型コロナワクチンは、新型コロナウイルス感染症の発症を予防する高い効果があり、また、感染や重症化を予防する効果も確認されていますが、接種後、体内で新型コロナウイルスに対する免疫ができる過程で、様々な症状が現れることがあります。

接種後すぐに起こることがある症状

アナフィラキシーショック

薬や食物が体に入ってから、短時間で起こることのあるアレルギー反応で、じんま疹などの皮膚症状、腹痛や嘔吐などの消化器症状、息苦しさなどの呼吸器症状が急に起こります。

血圧低下や意識レベルの低下にすぐに対応できるよう、接種会場では、救急対応に必要な物資(医薬品等)を準備しています。

血管迷走神経反射

ワクチンを受けることに対する緊張や痛みをきっかけに、立ちくらみがしたり、時には血の気が引いて気を失ったりすることがあります。

誰にでも起こる可能性がある体の反応で、通常横になって休めば自然に治ります。心配な場合は、背もたれのある椅子や横になって接種するなど、接種する前に、医療機関でご相談ください。

接種後数日以内に起こることがある症状

起こりやすい症状は、注射した部分の痛み、発熱、疲労、頭痛、筋肉や関節の痛み、寒気、下痢等の症状です。

こうした症状の大部分は、接種の翌日をピークに発現することが多いですが、数日以内に回復していきます。

ごくまれに起きる事例

新型コロナウイルス感染症に感染した場合にも、心筋炎・心膜炎になることがあります。ワクチン接種後の心筋炎・心膜炎の頻度は、新型コロナウイルス感染症によるものと比べ、低いことが分かっています。

ワクチン接種後の心筋炎・心膜炎は、特に10代・20代の男性の2回目の接種後4日程度の間に多い傾向があります。

ワクチン接種後4日程度の間に、胸の痛み、動悸、息切れ、むくみなどの症状がみられた場合は、速やかに医療機関を受診してください。一般的には、入院が必要となり、多くは安静によって自然に回復します。

新型コロナワクチン接種後の副反応発現割合

ファイザー社ワクチン(従来型)

発現割合 症状
初回(1・2回目)接種 3回目接種 4回目接種
50%以上 接種部位の痛み、疲労、頭痛 接種部位の痛み、疲労、 疼痛
10~50% 筋肉痛、関節痛、悪寒、下痢、発熱、接種部位の腫れ 頭痛、筋肉痛、関節痛、悪寒 倦怠感、筋肉痛、頭痛、硬結・腫脹
1~10% 吐き気、嘔吐 38度以上の発熱、接種部位の腫れ、発赤、リンパ節症 関節痛、37.5度以上の発熱、リンパ節腫脹、紅斑・発赤、知覚障害、アレルギー反応

モデルナ社ワクチン(従来型)

発現割合 症状
初回(1・2回目)接種 3回目接種 4回目接種
50%以上 接種部位の痛み、頭痛、筋肉痛、疲労 接種部位の痛み、疲労、頭痛 疼痛
10~50% 関節痛、悪寒、吐き気・嘔吐、リンパ節症、発熱、接種部位の腫れ、発赤・紅斑 筋肉痛、関節痛、悪寒、リンパ節症 倦怠感、筋肉痛、頭痛、硬結・腫脹
1~10% 接種後7日目以降の接種部位の痛み・腫れ・紅斑 38度以上の発熱、接種部位の腫れ・硬結、紅斑・発赤 関節痛、37.5度以上の発熱、リンパ節腫脹、紅斑・発赤、知覚障害、アレルギー反応

ノババックス(従来型)

発現割合 症状
1回目接種 2回目接種 3回目接種
50%以上   圧痛 圧痛、疼痛、筋肉痛、疲労
10~50% 圧痛、疼痛、頭痛、筋肉痛、疲労、倦怠感 疼痛、頭痛、筋肉痛、関節痛、疲労、倦怠感 倦怠感、頭痛、関節痛、発熱、悪心・嘔吐、硬結・腫脹、紅斑
1~10% 関節痛、悪心・嘔吐、発熱 悪心・嘔吐、硬結・腫脹、紅斑、発熱  

小児用ファイザー(従来型)

発現割合 症状
初回(1・2回目)接種 3回目接種
50%以上 注射した部分の痛み、疲れた感じ 疼痛
10~50% 頭痛、注射した部分の赤み・はれ、筋肉痛、寒気 頭痛、筋肉痛、関節痛、疲労、発赤、腫脹、悪寒
1~10% 下痢、発熱、関節痛、嘔吐 発熱、関節痛、下痢、嘔吐

乳幼児用ファイザー(従来型)

(生後6か月~1歳)

発現割合 症状
1回目接種 2回目接種 3回目接種
50%以上 易刺激性(注1)    
10~50% 食欲減退、傾眠状態(注2)、圧痛、発赤 易刺激性(注1)、食欲減退、傾眠状態(注2)、圧痛 易刺激性(注1)、食欲減退、傾眠状態(注2)、圧痛
1~10% 発熱、腫脹 発赤、発熱、腫脹 発赤、発熱、腫脹

注1機嫌が悪い

注2眠たくなる様子

(2歳~4歳)

発現割合 症状
1回目接種 2回目接種 3回目接種
10~50% 疼痛、疲労 疼痛、疲労、発赤 疼痛、疲労、発赤
1~10% 発赤、下痢、発熱、頭痛、腫脹、嘔吐、悪寒、筋肉痛、関節痛 下痢、発熱、頭痛、腫脹、嘔吐、悪寒、筋肉痛、関節痛 下痢、発熱、頭痛、腫脹、嘔吐、悪寒、筋肉痛、関節痛

症状が出たときの対応

発熱や痛み

  • 市販の解熱鎮痛薬(アセトアミノフェンやイブプロフェン、ロキソプロフェン等)で対応いただけます。
  • 発熱時には、水分を十分に摂取することをお勧めします。
  • 妊娠・授乳中の方や胃潰瘍・腎機能障害・喘息などの持病がある方は、薬剤師や医師にご相談ください。

かゆみ・発赤

  • かゆい場合は冷やしたり、抗ヒスタミン剤やステロイドの外用薬(軟膏等)を塗ると、症状が軽くなります。こうした成分は、市販の虫刺されの薬などにも含まれています。

 接種を受けた後に副反応が起きた場合の予防接種健康被害救済制度について

一般的に、ワクチン接種では、副反応による健康被害(病気になったり障害が残ったりすること)が、極めて稀ではあるものの、なくすことができないことから、救済制度が設けられています。

救済制度では、予防接種によって健康被害が生じ、医療機関での治療が必要になったり、障害が残ったりした場合に、予防接種法に基づく救済(医療費・障害年金等の給付)が受けられます。

新型コロナワクチンの接種についても、健康被害が生じた場合には、予防接種法に基づく救済を受けることができます。

現在の救済制度の内容については、以下の「予防接種健康被害救済制度」をご覧ください。

愛知県新型コロナワクチン副反応等見舞金

国の健康被害救済制度と同時に申請することができます。

詳細は新型コロナワクチン副反応等見舞金について(愛知県庁)をご覧ください。

既に予防接種健康被害救済制度の申請をしている方も、この見舞金を申請することができます(愛知県へ直接申請となります。別途愛知県からの案内が郵送で届く予定です)。

新型コロナウイルスワクチンについて(首相官邸・厚生労働省ホームページ)

お問い合わせ

尾張旭市新型コロナコールセンター(予約・相談)
電話番号:0561-55-0911