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良福寺
良福寺は、市内では最も古く、平安時代の創建と伝えられています。戦国時代末期には土岐氏、織田氏の保護を受けており、天正十(1582)年に織田信長の次男、織田信雄が良福寺の寺領を保証した織田信雄書状(市指定文化財)も残っています。その後、太閤検地のとき寺領を没収されますが、寛永八(1631)年尾張藩主徳川義直の命により政秀寺三世槐山和尚(かいざんおしょう)が中興しました。良福寺山門(市指定文化財)は、この折に清州城の裏門の一つを譲り受けたものと伝えられています。
また、良福寺の境内には、尾張三大弘法の一つである開運弘法もあります。
開運弘法大師
所在地(地図)
尾張旭市印場元町1丁目15-19
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【注】このページは、尾張旭市内の史跡を紹介するページです。行事の日程等は、教育委員会では把握しておりませんので、直接お寺にお問い合わせください。