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更新日:2021年11月1日
尾張旭市は、人口1人当たりの「おいしい紅茶の店」店舗数が日本一多い市として、平成23年11月1日に初めて認定されました。平成25年11月1日には「おいしい紅茶の店」実店舗数も日本一となり、それから3年連続で実店舗数日本一の栄誉を頂きました。
これは、市内の有志の皆さんで設立した「尾張旭を日本一にする会」の熱心な取り組みにより実現できたもので、現在は尾張旭市観光協会が中心となってその活動を進めています。
令和3年11月1日時点では、尾張旭市内の15店舗が「おいしい紅茶の店」として認定されており、名古屋市、大阪市と同数で日本一です。
「おいしい紅茶の店」とは、日本紅茶協会がおいしい紅茶が飲める店として認定したお店です。3年ごとに全店調査を行い更新しており、紅茶専門店だけでなくホテルのティーラウンジや一般の喫茶店なども含まれています。
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認定証(平成23年11月1日付け) |
認定証(平成25年11月1日付け) |
尾張旭市では、国の地域活性化・地域住民生活等緊急支援交付金(地方創生先行型)を活用し、平成28年1月に「おいしい紅茶のまち尾張旭」PR冊子及び「おいしい紅茶の入れかた」の動画を作成しました。
冊子の内容は平成27年11月30日現在のものです。閉店などの情報は反映されていませんので、ご注意ください。
おいしい紅茶のまち尾張旭PR冊子(ダウンロード版PDF:5,949KB)
毎年、「おいしい紅茶の店」のリストが更新される11月1日は、日本紅茶協会が昭和58年に定めた「紅茶の日」です。
伊勢の国(現在の三重県)の船主、大黒屋光太夫他2名は、海難にあってロシアに漂着し、10年間滞在せざるを得ませんでしたが、帰国の許可を得るまでの辛苦の生活のなかで、ロシアの上流社会に普及しつつあったお茶会に招かれる幸運に恵まれました。
1791年の11月には女帝エカテリーナ2世にも接見の栄に浴し、茶会にも招かれたと考えられています。
そこから、大黒屋光太夫が日本人として初めて外国での正式の茶会で紅茶を飲んだ最初の人として、この日が定められました。
尾張旭市では、(一社)尾張旭市観光協会の主催で、毎年、国内の紅茶日本一を決定する「国産紅茶グランプリ」や、紅茶に関する催しを集めた「紅茶フェスティバル」を開催し、全国から大勢の紅茶好きが集まります。令和3年度は、新型コロナウイルス感染症の影響により、オンラインでの開催を予定しています。
詳細は下記のページをご覧ください。
(一社)尾張旭市観光協会では、「尾張旭ブランドの紅茶」を作ろうという夢のプロジェクト「OwariasahiBari(オワリアサヒバリ)」の実現に向けた取り組みを行っています。
令和2年10月に「お茶の花を探してください」と呼びかけたところ、多くの市民の方から市内にあるお茶の木の情報が寄せられました。
令和3年5月にクラウドファンディングを実施したところ、目標額の100万円を超える応援購入をいただきました。
プロジェクトやクラウドファンディングの詳細については、(一社)尾張旭市観光協会ホームページををご覧ください。
7月5日にパシフィコ横浜で行われた「日本紅茶協会認定おいしい紅茶の店チャンピオンシップ2019」に、尾張旭市内にある「おいしい紅茶の店」認定店ティーズ・リンアン店主の堀田信幸さんが出場し、見事初代チャンピオンに輝きました。詳細は「「日本紅茶協会認定おいしい紅茶の店チャンピオンシップ2019」でチャンピオンに輝きました」をご覧ください。
市内には尾張旭市営バスあさぴー号が走っています。市内に点在するおいしい紅茶の店を、あさぴー号を使って巡ってみてください。
あさぴー号で回る「おいしい紅茶の店」の認定店一覧(PDF:314KB)
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