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かりじゅくごうぐら

狩宿郷倉

狩宿郷倉

員数 1棟
種別 有形民俗文化財(尾張旭市指定文化財第9号)
指定年月日 平成4年5月1日
所在地 狩宿町3丁目205番地
所有者 尾張旭市
構造 土蔵造り、中2階付き、桁行2間、梁間1間、平入り、和瓦屋根
外壁腰部分:黒色下見板
外壁上部・戸前周り:漆喰塗り
建具:板引き戸、海老型の錠前

狩宿郷倉は、村の共同倉庫として共有道具の保管に使用された社会的共同施設です。また、神社の前に建てられていることから、祭礼用具の保管にも使用され、現在でも同様に集落の共同倉庫として使われています。

この郷倉は、尾張地方の特色を持つ土蔵で、その構造は農民の手で建設できる簡単なものです。建物は安価ですが、下見板が外せるなどの防火の工夫も取り入れられ、農民自らの力で建設し、運営してきました。平成元年8月に失火により、一部焼失したものの大事に至らず、平成3年に補修復元しました。

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