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みやけけじゅうたくにわもんおよびへい
三宅家住宅庭門及び塀
員数 | 1棟 |
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種別 | 登録有形文化財(国) |
登録番号 | 23-0574 |
指定年月日 | 令和4年2月17日 |
所在地 | 西大道町五輪塚3676-1 |
所有者 | 個人 |
構造 | 庭門:木造、瓦葺、間口1.4メートル 塀:木造、瓦葺、総延長30メートル |
登録基準 | 国土の歴史的景観に寄与しているもの |
三宅家は、江戸中期から新居村を中心に多くの田畑を抱える地主でしたが、江戸時代後期から綿の糸を染める藍染の紺屋業を、明治初期には造り酒屋も営んだ在郷商家です。
三宅家住宅は、明治前期に紺屋業と醸造販売を兼ねた屋敷として建てられました。
庭門及び塀は、切妻造、桟瓦葺で両開板戸の門に真壁造(柱と柱の間に壁があり、柱が見えている造りのこと)、桟瓦葺で腰板張の塀が接続します。深い軒を持つ庭門及び塀は、格式ある屋敷構えの一端を構成しており、明治期の旧瀬戸街道の街並みを今に残す貴重な工作物です。
なお、三宅家住宅は、現在も住居として用いられている建造物群であるため、公開はされておりません。
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