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みやけけじゅうたくおもや
三宅家住宅主屋
員数 | 1棟 |
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種別 | 登録有形文化財(国) |
登録番号 | 23-0572 |
指定年月日 | 令和4年2月17日 |
所在地 | 西大道町五輪塚3676 |
所有者 | 個人 |
構造 | 木造平屋建、瓦葺、建築面積210平方メートル |
登録基準 | 国土の歴史的景観に寄与しているもの |
三宅家は、江戸中期から新居村を中心に多くの田畑を抱える地主でしたが、江戸時代後期から綿の糸を染める藍染の紺屋業を、明治初期には造り酒屋も営んだ在郷商家です。
三宅家住宅は、明治前期に紺屋業と醸造販売を兼ねた屋敷として建てられました。
主屋は、つし二階(天井の低い2階部分がある造りのこと)町家風の外観に見せつつ、平面は六間取の平屋建農家型で、太い梁組の土間には藍瓶を埋設し、かつての生業をうかがわせます。
なお、三宅家住宅は、現在も住居として用いられている建造物群であるため、公開はされておりません。