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おわりあさひしのうちはやし
尾張旭市の打ちはやし
種別 | 無形民俗文化財(尾張旭市指定文化財第4号) |
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指定年月日 | 昭和58年3月1日 |
保存団体 | 尾張旭市打はやし保存会 |
曲目指定 |
【印場北島地区】瀬戸ばやし、時雨ばやし、田楽ばやし、新居ばやし、北ばやし、夕陽ばやし、神楽道行ばやし 【庄中地区】瀬戸ばやし、時雨ばやし、田楽ばやし、庄中ばやし、鳥居ばやし、新時雨ばやし 【井田地区】瀬戸ばやし、時雨ばやし、庄中ばやし、祇園ばやし |
打ちはやしは、「道行ばやし」や「祭ばやし」ともいわれるお囃子のことで、かつてはどこの地域でもお神楽とともに青年たちによって受け継がれていました。
地域の祭礼では、榊などを奉じて演奏しながら神社まで行進し、お神楽を奉納します。また、盆踊りなどでも登場し、提灯山とともに盆踊りの雰囲気を盛り上げる重要な存在です。
使われる楽器は、大太鼓(桶胴)と締太鼓と横笛(神楽笛)で、基本的にはカナで書かれた文字譜と口伝で伝承されていました。同じ名前の曲目でも地域によって異なっている場合もあります。
尾張旭市では、井田地区、印場北島地区及び庄中地区の打はやし保存会が伝統を守っています。
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