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尾張旭ってどんなところ?
本市は、名古屋市に隣接する地理的に恵まれた条件のもと、名鉄瀬戸線による栄地区などへの 通勤・通学や買い物などのアクセスの利便性をいかして、暮らしのまちとして発展してきました。 人口が順調に増加してきたことで、日常生活に必要な店舗などが市内各所に立地し、便利な生活 環境を形成する好循環を生み出しています。
また、森林公園をはじめとする公園や農地、ため池などが市内北部・中部・南部に面的に広がり、豊かな自然を日常的に感じることができます。
昭和45(1970)年の市制施行以前から取り組んできた土地区画整理事業などにより整然とした街並みを形成し、落ち着いた暮らしを営める生活環境が広がっています。 このような便利で良好な生活環境を有する成熟したまちが形成されたことにより、持ち家購入をきっかけに移り住む、「住宅都市」としてのブランドが確立されています。
四季でみる尾張旭
春
自然に恵まれた尾張旭市では、四季折々の花が楽しめます。
春に見ごろを迎える桜や菜の花、旭城やスカイワードあさひから見る桜はとても風情を感じます。
また、毎年多くの市民の方で賑わうさくらまつりなど、様々なイベントが楽しめます。
桜を楽しみながら、尾張旭の春を感じてみませんか。
夏
尾張旭市の6分の1の面積を有する森林公園や毎年開催される田んぼアートなど、尾張旭市は自然豊かな自然に恵まれた公園都市です。
まち全体が身近に自然とつながれる環境で、緑に包まれた暮らしがあります。
たのしい夏まつりなどのイベントも盛りだくさん。自然豊かな尾張旭の夏を感じてみませんか。
秋
尾張旭市の秋といえば、どうだん亭!ドウダンツツジの可憐な白い花が咲く春と、庭園が赤く色づく秋、ひな祭りの期間に一般公開を行います。
また、秋に見ごろを迎えるコスモスも秋の風物詩として定着しています。
農業まつりなどのイベントも盛りだくさん!!尾張旭の秋を感じてみませんか。
冬
維摩池の初日の出や積雪の旭城など、この季節ならではの情景を感じてみませんか。
この時期に開催される市民ジョギング大会では、多くの市民の方が、気軽に自然と触れ合いながら健康づくりに努めています。
尾張旭市の冬を体験してみませんか。
尾張旭の位置
尾張旭市は、愛知県の北西部に位置し、尾張丘陵とこれを開いた矢田川の流域に広がっています。市域は東西5.7キロメートル、南北5.6キロメートル、面積は21.03平方キロメートルです。
- 東経:137度2分7秒(市役所)
- 北緯:35度12分59秒(市役所)
- 標高:海抜57.8メートル(市役所)
- 気温:平均15.9度(最高:35.5度、最低:-3.6度)(平成29年)
降水量:年間1,701.5ミリメートル(平成29年)
尾張旭市へのアクセス方法
JR名古屋駅から
地下鉄東山線を利用し、「栄駅」で下車。名鉄瀬戸線に乗り換え、「尾張旭」駅下車徒歩約1分(所要時間は約40分)
JR中央本線を利用し、「大曽根駅」で下車。名鉄瀬戸線に乗り換え、「尾張旭」駅下車徒歩約1分(所要時間は約40分)
中部国際空港(セントレア)から
中部国際空港(セントレア)から名古屋駅までは名鉄の特急を利用(所要時間約30分)。名古屋駅からは上記「JR名古屋駅から」をご覧ください。
市の生い立ち
尾張旭市の歴史は古く、弥生時代から居住地となっていたことが、市内各地で発見された遺跡によって確認できます。市内には、豪族の居住を示す古墳がいくつか存在し、古代の農村計画として知られる条里制の遺構も見られました。
中世には開墾が進み、当時の豪族が住んでいた城跡が市内各所に分布し、中世末の歴史的な事件といわれる“小牧・長久手の戦い”の舞台となっています。
近世に入ると開田が進み、農民は「五反百姓」がほとんどでした。また、丘陵を控えたこの地域では、ため池を築造しなければ、水田利用は不可能でした。そのため、今でも当時のため池が多く残っています。そして、本市域の原形となった6つの集落(印場村、新居村、稲葉村、狩宿村、瀬戸川村、井田村)が形成されたのもこの時期です。
明治に入ると、近世の村が合併し旭村ができ、そして、昭和23年に旭町になりました。昭和45年12月1日には市制を施行して尾張旭市となり、現在に至っています。