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どうだん亭(国登録有形文化財)
お知らせ
尚、通常の貸館業務は継続します。
建物の歴史
どうだん亭の母屋は、享保8年(1723年)に岐阜県吉城郡坂下村(現在の飛騨市)に居宅として、合掌造りで築造されました。
昭和17年に現在の場所のやや西に、3階建てであったものを2階建てにするなど、近代数寄屋建築に改修し移築されました。
昭和42年に母屋が現在の場所に曳き屋され、このとき離れも新築されています。
どうだん亭の名前の由来となっているドウダンツツジの美しい庭園は、謡曲の「鶴亀」「紅葉狩」をモチーフに造られています。
※1 主題の謡曲「鶴亀」から、庭中央部の築山が亀をあらわし、枯れ池と飛び石が鶴をあらわしています。
※2 構想の謡曲「紅葉狩り」から、秋に美しく紅葉するカエデとドウダンツツジを選び、一面にスギゴケを貼っています。
春にはドウダンツツジの可憐な白い花が咲き、秋には美しい紅葉がご覧になれます。
どうだん亭紹介動画
国登録有形文化財
どうだん亭の建物の一部は、国の登録有形文化財に登録されています。
名称 | どうだん亭(旧浅井家住宅離れ)一棟 |
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登録番号 | 23-0303 |
登録年月日 | 平成20年5月7日 |
登録基準 | ニ、造形の規範となっているもの |
利用のご案内
営利目的でご使用になる方は令和7年4月から下記受付・料金体系が適用されます。
開館時間 | 午前9時から午後5時まで |
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休館日 | 年末年始(12月29日から翌年1月3日まで) |
使用受付 |
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申し込み方法 |
生涯学習課文化振興係(中央公民館内)で申請書に記入して、使用料をお支払いください。 |
使用料金
区分 |
使用料 |
営利目的で使用する場合の使用料 |
備考 |
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母屋1階 |
一時間あたり350円 |
一時間あたり1,050円 |
3部屋定員32名 |
離れ1階 |
一時間あたり200円 |
一時間あたり600円 |
2部屋定員21名 |
離れ2階 |
一時間あたり200円 |
一時間あたり600円 |
2部屋定員24名 |
- 営利目的でご使用になる場合は、通常料金の3倍の料金をご負担いただきます。
- 使用時間には、会場の準備と片付けに要する時間を含みます。
- 貸館平面図(赤枠内が貸館部分)
キャンセルについて
- 納入された使用料は、原則として還付しません。ただし、次の場合は還付します。
- 天災地変等使用者の責によらない理由により使用することができない場合
100分の100
- 使用日の30日前までに使用取消届の提出があった場合
100分の100
- 使用日の15日前までに使用取消届の提出があった場合
100分の70
- 使用日の5日前までに使用取消届の提出があった場合
100分の50
※ どうだん亭の使用取消及び日時等の変更については、原則、開庁日に生涯学習課文化振興係窓口(中央公民館内)に御提出いただけます。
下記様式を御提出ください。
- どうだん亭の使用取消
- どうだん亭の日時等の変更
使用上の注意
- 風俗、秩序を乱す行為をしないでください。
- 所定の場所以外で飲食、または火気を使用しないでください。
- 酒気を帯びての入場、場内での飲酒をしないでください。
- 他人に危害を加え、または迷惑な行為をしないでください。
- 許可を受けないで物品を展示、販売またはこれに類する行為をしないでください。
- 許可を受けないで、印刷物等を掲示または配布しないでください。
- 施設の使用後は、ごみ等の後片付けを徹底してください。
- 施設内及び敷地内において、喫煙しないこと。
- どうだん亭は古い建物です。手すりや窓枠、洗面台等に体重をかける等、施設を破損するおそれのある行為をしないでください。
- 庭園の中には入らないでください。
- その他、職員の指示に従ってください。