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追分の石仏
南原山集会所の横に変則的な六差路があります。ここは、地元の人たちに、「追分(おいわけ)」と呼ばれていた場所で、東西に2つの石仏が向かい合って立っています。この、2つの石仏は道しるべを兼ねており、ともに弘化四(1847)年の造立です。
西側にあって東を向いている石仏は馬頭観音であり、「右大曽根道左でき町□や道」と刻まれています。一方、東側にあって西を向いている石仏は十一面観音像で、「右さなげ道左せとしなの道」と刻まれています。
追分の十一面観音
追分の馬頭観音
所在地
尾張旭市南原山町赤土158-4付近