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更新日:2021年12月24日
子ども医療に係る平成28年度から令和2年度までの過去5年度分の医療費助成額と助成件数についてお知らせします。
医療費助成額については、令和2年度は、前年度に比べ、約8,112万円、17.8%減の3億7,393万9,285円となりました。
また、助成件数については、令和2年度は、前年度に比べ、38,097件、19.3%減の15万9,230件となり、前年度に比べ助成額・助成件数ともに減少となりました。
【子ども医療費の助成額及び助成件数】
年度 | 助成額(円) | 助成件数(件) |
---|---|---|
H28 |
478,774,952 |
209,820 |
H29 |
458,377,494 |
204,430 |
H30 |
460,325,470 |
202,110 |
R1 |
455,065,353 |
197,327 |
R2 |
373,939,285 |
159,230 |
子ども医療費対象年齢のかた(0歳~15歳の母子・父子家庭医療費受給者、障害者医療費受給者を含む)に係る令和2年と令和3年のそれぞれ9月の1カ月間における時間外、休日、深夜の加算の状況をお知らせします。(国民健康保険被保険者分)
受診人数 |
実日数
|
決定点数 | 助成金額 (円) |
1件あたりの助成金額 (助成金額/実日数) |
加算対象となる診療(件) | 割合(%) (加算対象/実日数) |
|||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
時間外 | 休日 | 深夜 | 計 | ||||||||
未就学児 小計 |
337 |
458 |
318,894 |
637,788 |
1,392.6 |
15 |
6 |
0 |
21 |
4.6 |
|
小学生 |
411 |
524 |
392,537 |
1,177,611 |
2,247.3 |
0 |
2 |
1 |
3 |
0.6 |
|
中学生 小計 |
208 |
283 |
227,670 |
683,010 |
2,413.5 |
0 |
0 |
1 |
1 |
0.4 |
|
計 |
956 |
1,265 |
939,101 |
2,498,409 |
1,975.1 |
15 |
8 |
2 |
25 |
2 |
未就学児では4.6%、小学生では0.6%、中学生では0.4%のかたが、時間外、休日、深夜に医療機関を受診しています。
受診人数 | 実日数 | 決定点数 | 助成金額(円) | 1日あたりの助成金額 (助成金額/実日数) |
加算対象となる診療(件) | 割合(%) (加算対象/実日数) |
前年比(ポイント) | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
時間外 | 休日 | 深 夜 |
||||||||||
未就学児 小計 |
361 |
487 |
461,034 |
922,068 |
1,893.4 |
19 |
0 |
0 |
3.9 |
-0.7 |
||
小学生 小計 |
353 |
484 |
341,861 |
1,025,583 |
2,119.0 |
0 |
2 |
1 |
0.6 |
0 |
||
中学生 小計 |
190 |
232 |
156,055 |
468,165 |
2,018.0 |
0 |
1 |
0 |
0.4 |
0 |
||
計 |
904 |
1,203 |
958,950 |
2,415,816 |
2,008.2 |
19 |
3 |
1 |
1.9 |
-0.1 |
未就学児では3.9%、小学生では0.6%、中学生では0.4%のかたが、時間外、休日、深夜に医療機関を受診しています。診療実日数に対する加算件数の割合の対前年比は、未就学児では0.7ポイントの減となっておりますが、小学生、中学生の増減はなく、全体では、0.1ポイントの減になっています。
受診 人数 |
実日数 | 決定点数 | 助成金額(円) | 1日あたりの助成金額(助成金額/実日数) | 加算対象となる診療(件) | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
時間外 | 休日 | 深夜 | 計 | ||||||
未就学児 小計 |
7.1 |
6.3 |
44.6 |
44.6 |
36 |
26.7 |
-100.0 |
- |
-9.5 |
小学生 小計 |
-14.1 |
-7.6 |
-12.9 |
-12.9 |
-5.7 |
- |
0 |
0 |
0 |
中学生 小計 |
-8.7 |
-18.0 |
-31.5 |
-31.5 |
-16.4 |
- |
- |
-100.0 |
0 |
計 |
-5.4 |
-4.9 |
2.1 |
-3.3 |
1.7 |
26.7 |
-62.5 |
-50.0 |
-8.0 |
医療機関で受診した子どもの人数(国民健康保険加入者に限る)は、未就学児は増加、小学生及び中学生では減少しており、全体では約5%減となっています。
【未就学児に係る受診人数及び加算件数】
時間外 | 休日 | 深夜 | 加算合計 | 実日数 | 受診人数 | 割合(%) (加算合計/実日数) |
|
---|---|---|---|---|---|---|---|
R2.9 |
15 |
6 |
0 |
21 |
458 |
337 |
4.6 |
R3.9 |
19 |
0 |
0 |
19 |
487 |
361 |
3.9 |
R2.9 |
26.7% |
-100.0% |
- |
-9.5% |
6.3% |
7.1% |
-0.7ポイント |
未就学児の受診人数は前年と比較して7.1%増加していまが、加算件数が9.5%、診療実日数に対する加算件数の割合が0.7ポイント減少していることから、時間外、休日、深夜での診療が減少していることが伺えます。
お子様の体調が急に悪くなったときや、やむを得ない場合を除いては、下記の「救急電話相談」などを利用していただき、診療時間内に受診しましょう。
⇩
夜間や休日に、軽症の患者さんの救急医療への受診が増えることにより、緊急性の高い重症の患者さんの治療に支障をきたしています。
みんなが安心して必要なときに医療が受けられるように、医療機関等を受診するときには、適正な受診を心がけましょう。
急病などのときは、やむを得ませんが、翌朝や平日の時間内に受診できないか、受診前によく考えてみましょう。
夜間や休日に、急に子どもが体調を崩した場合などに利用してください。
小児科の医師や看護師から、症状に応じた適切なアドバイスが受けられます。
電話番号 | ♯8000または052-962-9900 |
---|---|
相談日 | 毎日 |
受付時間 | 午後7時から翌日午前8時まで |
「こどもの救急ハンドブック」もご利用ください。
お子さんの具合が悪くなったときに、しばらく様子をみていいのか、すぐに医療機関を受診した方が良いかなど、症状に合わせた具体的な対処法を記載していますので、医療機関を受診するかどうかの判断の参考にしてください。
同じ病気で複数の医療機関を受診する「重複受診」は、医療費のムダになるだけでなく、治療に支障をきたすこともあります。病歴や普段の健康状態を把握してくれる「かかりつけ医」がいると安心です。家族ぐるみで信頼できる身近な医師を見つけ、気になることがあったら、まずはかかりつけ医に相談する習慣をつけましょう。
ジェネリック(後発)医薬品とは、新薬(先発医薬品)と同じ有効成分、同等の効能効果を持つ医薬品で、新薬よりも低価格です。医師や薬剤師に相談したり、「ジェネリック医薬品希望カード」などを提示してください。
健康保険を使える範囲が限定されていますので、ご注意ください。
<健康保険が使える場合>
急性・亜急性の外傷性の原因による次の施術を受けたとき
<健康保険が使えない場合(例)>
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