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旭サナック株式会社

ページID:0011581 更新日:2023年7月13日更新 印刷ページ表示

旭サナック本館旭サナックロゴ

旭サナック株式会社は分野の異なる3つの事業部を有し、

製品の中には世界シェアで約50%を占めるものもあるなど、

ニッチ産業で存在感を放っていますが、

これまでは事業について一般の方に積極的にお伝えしてはこなかったとのことです。

それが、少子高齢化社会の影響で労働人口の不足が現実のものとなり、

「これからの時代は業界内で知られているだけではなく『地元密着の姿勢』を示し、

多くの方に我が社のことをもっと知ってもらうために色々な取組を行っていこう。」と方針転換をし、

今回の取材にもそういった取組の一環として協力していただきました。

沿革

戦後間もないころは繊維産業用の機械等を製造していましたが、

化学繊維の台頭により繊維産業が苦境に立たされ、旭サナックも経営の岐路に立たされます。

そういった中で、昭和30年代に開始し、現在まで続く塗装機械事業と圧造機械事業が会社の柱と

なりました。

塗装機械の製造にあたっては、当時の経営者が「製造に必要な技術の特許権者のもとに通いつめて

頼み込んだ」そうです。

そのようなこともあって、今でも「一期一会」の縁を大切にしているといいます。

エアレス塗装機

塗装機械事業部の始まりとなった国産第1号エアレス塗装機

また、平成8年には、塗装機械・圧造機械とは異なる新しいビジネスチャンスに対応するために

ニューコンポーネント事業部を立ち上げました。

現状に満足することなく、積極的に挑戦する経営姿勢が感じられます。

それぞれの事業部

塗装機械事業部

塗装風景塗装風景2塗装機先端

売上高の最も多い事業部で、塗料を塗るための機械である塗装機の製造を行っています。

塗装の対象となる製品は自動車、建設機械、家具など多岐にわたりますが、

その中でも工業界向けの塗装機では国内シェアの約70%程度を占めています。

「国内のすべての自動車メーカーに塗装機を納入している」ので、

このページをご覧になっている方が普段乗っている車も、

旭サナックの塗装機で塗装されたものかもしれません。

 

圧造機械事業部

圧造機械1圧造機械2

圧造という単語には聞き馴染みがないと思いますが、

簡単に言うと、素材となる金属を削るのではなく、圧力を加えて変形させる加工法で、

上から圧力を加えるプレス加工に対して、圧造では横から圧力を加えます。

素材の金属を削るのではなく、変形させているため、材料のロスが少なく大量生産に向いています。

旭サナックの製造する圧造機械は主にねじやボルトの生産に使用されており、

自動車産業を中心に様々な機械の部品として日常の暮らしを支える存在です。

 

ニューコンポーネント事業部

洗浄装置洗浄装置2

精密洗浄装置、精密コーティング装置等の製造を手掛けています。

主力となる精密洗浄装置は、テレビやスマートフォンのディスプレイや半導体の製造工程で

使用されており、世界シェアの50%程度を占めています。

 

旭サナックの3事業部はそれぞれ主要販売先は異なりますが、世界中の様々な国で製品を販売しており、

海外での拠点として、アメリカ、ドイツ、中国、タイに現地法人があります。

まさに、尾張旭市から世界へ羽ばたいている企業と言えるでしょう。

 

また、3事業部とも、設計・製造だけでなく販売後のサポートまで一貫して行っているのも特長です。

「製品を納入して終わりではなく、アフターフォローをしっかりとして、

そこでの経験を製品の改良に活かしていくというサイクルを重視している」といいます。

製品の改良時には、省エネ・省資源などの環境への配慮にも取り組んでおり、

ものづくりの現場からSDGsの達成を目指す企業意識が感じられました。

働きやすい環境づくり

新卒社員は6か月程度、中途採用の社員には6~12か月程度研修期間が設けられ、

しっかりと教育を受けてから、それぞれの部署に配属されます。

また、製品を海外に輸出していることから海外出張もありますが、

語学やそれぞれの国ごとの契約方法等についても事前に研修の機会を設けているそうです。

また、企業主導型保育事業制度を活用し、契約した保育園に一定の枠内で社員の子どもが優先的に

入園できるようにするなど、社員が働きやすい環境づくりに取り組んでいる姿が感じられます。

 

取材の中で、「本社勤務の社員の中では尾張旭市内在住が最も多く4分の1を占めており、

これは『地元密着の姿勢』の表れとしてこれからも大切にしてゆきたい」という言葉から、

地域に根差した企業の自負を感じさせられました。

 

コラム

 

旭サナック株式会社と旭精機工業株式会社

敷地が隣接するこの2つの会社、どちらも名前に「旭」が入っているので、

グループ会社だと思っている方も多いと思います。

中には一緒の会社と思っている方もいるかもしれません。

 

実はこの2社は同じ会社にルーツを持ちますが、グループ会社ではなく、それぞれが独立した会社で、

作っている製品も大きく異なります。

何を作っているか気になった方は、それぞれの紹介ページをぜひご覧ください。

 

 

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