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【5月8日から】新型コロナウイルス感染症は「5類感染症」へ変わりました
5類移行後の主な変更点
感染者の外出自粛や医療費の負担、医療機関への受診など、これまでと対応が大きく変わります。どのように変化するのかお知らせします。
医療費(外来・入院)
【外来】
新型コロナ治療薬は、医療費の自己負担割合に応じた自己負担が発生します。(3,000円~9,000円)
【入院】
高額医療費の自己負担限度額から最大1万円を公費で負担します。
PCR・抗原検査の無料実施(愛知県事業)
終了となります。
自宅療養・宿泊療養の支援(愛知県事業)
終了となります。
愛知県健康フォローアップセンター(受診・相談窓口)
かかりつけ医等を持たない場合や、発熱等の相談先として、迷う場合にご相談ください。
【瀬戸保健所】
電話番号0561-21-1699 平日午前9時から午後5時30分まで
【夜間・休日相談窓口】
電話番号052-526-5887 平日夜間:午後5時30分から翌午前9時まで
土曜日・日曜日・祝日:24時間体制
感染者数の把握
定点報告(県内195か所)
愛知県:前週(月曜日~日曜日)分を木曜日に発表
新型コロナウイルス感染症の状況について 定点医療機関からの報告(愛知県)<外部リンク>
5月8日以降の療養について
患者本人や濃厚接触者に対する外出自粛要請がなくなります。しかしながら、5類感染者へ移行後も感染力が変わるわけではありませんので、以下を参考にご対応ください。
5月8日以降も感染拡大に備え、体調に異変を感じたら<外部リンク>(厚生労働省)
外出を控えることが推奨される期間
・発症後5日間が他人へ感染させるリスクが高いことから、発症日を0日目として、5日間は外出を控えることが推奨されています。
※無症状の場合は、検体採取日を0日目とします。
※こうした期間にやむを得ず外出する場合でも、症状がないことを確認し、マスク着用等を徹底してください。
・5日目に症状が続いていた場合は、熱が下がり、痰や喉の痛みなどの症状が軽快して24時間程度が経過するまでは、外出を控え様子を見ることが推奨されます。症状が重い場合は、医療機関や健康フォローアップセンター(受診・相談窓口)に相談してください。
●本人が感染した場合の療養期間
●同居人が感染した場合
周りの方への配慮
10日間が過ぎるまでは、ウイルス排出の可能性があることから、不織布マスクを着用したり、高齢者等ハイリスク者と接触を控える等、周りの方へうつさないように配慮しましょう。発症後10日を過ぎても咳やくしゃみ等の症状が続いている場合には、マスクの着用など咳エチケットを心がけましょう。
濃厚接触者の取扱い(参考)
5月8日以降は、5類感染症に移行することから、保健所から新型コロナ患者の「濃厚接触者」として特定されることはありません。また、「濃厚接触者」として法律に基づく外出自粛は求められません。
同居のご家族が新型コロナにかかった場合は、ご家族の発症日を0日目として、特に5日間はご自身の体調に注意してお過ごしください。