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下水道の正しい使い方
下水道はみんなで使う公共財産です。正しく使用しないと下水道の故障や重大な事故につながる可能性があります。ルールを守って上手に使いましょう。
台所のごみは流さない!
台所からでる野菜くずや残飯、天ぷら油などは、下水道管の詰まりや浄化センターの機能を低下させます。新聞紙や古い布で吸い取り、燃えるごみとして捨ててください。
また、ディスポーザー(食品くず処理機)も詰まりの原因となりますので、使用しないでください。
水洗トイレを適切に使用する!
水に溶けない紙や紙おむつ、タバコ、ガム、ビニールなどを流すと詰まりの原因となるため、流さないでください。
また、大便を少量の水で流しても宅内の管で詰まるおそれがあるため、適切な水の量で流してください。
アルコール、ガソリンや熱湯を流さない!
揮発性の高い危険物を流すと、管の中で爆発したり、管を破損することがありますので、流さないでください。
熱湯も流すと下水道管が変形する可能性があります。熱湯は冷ましてから流してください。
下水道管のそばにはなるべく木を植えない!
下水道管の近くに植樹すると、下水道管に木の根が侵入して詰まりや破損の原因となるので、樹木の配置には注意してください。
マンホールにごみや土砂を捨てない!
マンホールは、下水道管の点検や修理をするためのものです。ごみや土砂を捨てないでください。詰まりの原因となります。