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愛知県広報コンクール受賞作品
愛知県広報コンクール
愛知県では市町村の広報技術の向上を図るため、毎年広報コンクールを行っています。令和6年1月から12月までの間に広報媒体として制作・発行したものを対象とし、広報紙(市部または町村部)、一枚写真、組み写真、映像の4部門に対して、入賞作品を選定しています。
本市は、令和6年度愛知県広報コンクールの広報写真部門(組み写真)で「特選」、広報紙部門(市部)で「奨励賞」を受賞しました。「特選」を受賞した組み写真は、愛知県から全国広報コンクールへの推薦を受けました。
広報おわりあさひ2024年12月号10・11ページの組み写真が「特選」
部門
広報写真部門(組み写真)
応募点数
31点
賞名
特選
審査講評
年に1度行われる伝統のお祭りの様子を撮影し、組み写真で紹介しました。子どもから大人までこの日のために練習を積んで本番に臨みます。「棒の手」を披露する少年の力強い表情をメイン写真に据えることで、迫力ある祭りの緊張感が伝わってきます。そして硬軟織り交ぜたサブ写真を配し、祭り全体が分かるように工夫され、まとまりのある組み写真になっています。
広報おわりあさひ2024年12月号の特集が「奨励賞」
部門
広報紙部門(市部)
応募点数
28点
賞名
奨励賞
審査講評
交通事故の特集は広報担当者が「やりたい」というより「やらなければならない」という企画だったと思います。イラストや写真、文章はともすると硬い内容になりがちなテーマですが、デザインを統一し、平易な文章で読みやすくまとまっています。事故を防ぐためのポイントを市民の心にとどめてもらいたいとの工夫を感じました。
交通事故という深刻な題材を取り上げながら、こどもたちの笑顔、紙面を構成するカラーチャートが明るいものとなっていることによって、受け取りやすいものとしている点を評価します。一方、紙面においてすべての情報が強調する表現になっていることにより、いずれの情報も伝わりづらくなる逆説的な状況が見受けられます。全体として情報の強弱をつけ、目立たせたいことをより際立たせるように、大小、明度、彩度等を使いこなし弱める部分を研究してほしいと思います。