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居場所プロジェクト
「居場所プロジェクト」とは
「居場所プロジェクト」とは、市民活動支援センターの横にある”秘密基地”スペースを使って、「誰でもふらっと立ち寄れる居場所」を市民の手で創るプロジェクトです。
【プロジェクト誕生の経緯】
2年前に交流会で、尾張旭の市民活動の課題を出してもらったところ、全グループが、課題は「居場所」のキーワードに収束しました。詳細を対話してもらうと「居場所」といっても、かなり多様性があることがわかりました。
尾張旭市市民活動団体連絡協議会は、3ヶ月ごと、年4回の交流会をそれ以降実施してきました。その中でも、やはり「居場所」についての関心が高いことがわかりました。
そこで、居場所を創るきっかけの交流会「いつもお帰りの笑顔がまつ」を、2025年6月7日(土曜日)に開催しました。そこで、参加者の賛同が得られましたので、プロジェクトとして発足させました。
プロジェクトの実施状況
キックオフ 2025年7月12日(土曜日)10時~正午
「魔法の居場所、はじめよう」を開催しました。目的は、魔法の居場所を創るとし、目標をプロジェクトメンバーのお互いをよく知ろうと設定しました。
デザイン思考のプロセスを確認した後、ゲーム風自己紹介「未来の居場所天気予報」を実施し、対話に入りました。
「私にとって安全な場所」をペア対話し、「居場所の対象となる人のニーズ」について考え、全体共有をしました。
このワークショップでは、デザイン思考のプロセスを活用し、実際の現場で活動する人のニーズを出発点に、潜在ニーズを対話で掘り起こすことを目指しました。
デザイン思考を活用することについてのアンケート結果は
全体アンケート結果では、
- 流れがわかりやすく、大変勉強になった
- 知識として知っていたが、体験を通じて学べたことが有意義だった
- 行動をデザインできるという共通のイメージが必要だと思う
など、概ね高評価をいただきました。
この交流会参加者の賛同者を中心にプロジェクトを発足させ、LINEグループを作りました。デザイン思考を取り入れることで、新しい「居場所」を創造したいと考えています。
今後の日程(月一回開催)、開催方式(リアルミーティング)、期限(2026年1月)を決めました。
第1回ミーティング(2025年8月9日(土曜日) 10時〜正午)
居場所に関する具体的なアイデアを持つ人に発表してもらい、他のメンバーはそのアイデアを改善や発展させるアイデアをたくさん出しました。
2つのチームの発表を聞き、共通の基盤を見つけるワークを行いました。
- 居場所シネマ:「映画 × 非日常体験」によるリフレッシュと交流のニーズ
- 居場所食堂:「ごはん × 安心感」による居場所と承認のニーズ
どちらも「体験の共有」が核となり、孤独を和らげ、地域に新しいつながりを生む装置になりそうです。
第2回ミーティング(2025年9月13日(土曜日) 10時〜正午)
第1回ミーティングを元に、コンポンを考えるため「居場所」としての機能について対話しました。
第1回目の対話から出てきたキーワードを生成AIで整理し、
- 心のよりどころ
- 人とのつながり
- 新しい刺激
- 自分ごと化
- 続けられる力
の5本の柱として図示しました。
それをもとに、市民サロンの居場所としての機能に関するアイデア出しを行いました。
今後のプロジェクト活動
「魔法の居場所」プロジェクトは、毎月第2土曜日の午前中に渋川福祉センターの市民サロンで、継続して活動します。また、市民活動団体連絡協議会と協働し、プロジェクトの幅を広げていく予定です。
ご参加いただけるかたは、ぜひLINEグループへの登録をお願いいたします。
「魔法の居場所、はじめよう」(あさひ健康マイスター対象事業)【募集終了しました】
あなたのひと声から、みんなの”ほっとできる場所”が生まれる。
アイデアと想いを持ち寄って、一緒に「居場所」を創りませんか?
市民活動支援センターの横にある”秘密基地”スペースを使って、
「誰でもふらっと立ち寄れる居場所」を市民の手で創るプロジェクトが始まります。
子どもからシニアまで、多世代が気軽に集える空間。
そんな”あったらいいな”を、話し合いと少しの工夫でカタチにしていきます。
「やってみたい!」という気持ちがあれば、知識も経験もいりません。
あなたのアイデアが、きっと誰かの笑顔につながります。
さあ、一緒に未来の”魔法の居場所”を創りましょう!
とき・ところ
令和7年7月12日 土曜日 午前10時~正午
渋川福祉センター 1階市民サロン
対象・定員
居場所創りに興味がある方
20名(先着順)
参加費
無料
申し込み・問い合わせ先
申し込みフォーム<外部リンク>、または電話でお願いします。
尾張旭市市民活動支援センター
電話番号:0561-51-2878