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水道料金・下水道使用料の改定について
水道料金・下水道使用料を改定します
将来にわたり、安全・安心な水道水の供給と継続した下水道サービスを提供するため、料金の値上げを実施することとなりました。
使用者の皆様にはご負担をお掛けしますが、ご理解とご協力をお願い致します。
改定を行う理由
- 愛知県営水道料金の値上げに対応するため
尾張旭市がお届けする水道水は100%県営水道から購入していますが、電気代の高騰などの理由から令和6年10月に県営水道の料金が値上げされました。
令和8年4月にも2段階目の値上げが予定されています。 - 維持管理費用の増加に対応するため
人件費の上昇や物価高騰などの経済情勢により、維持管理費用が増加しています。また、施設の老朽化が進んでおり、更新や耐震化を計画的に進めていくための費用が必要です。 - 料金収入の減少に対応するため
人口減少や節水機器の普及により、今後は料金収入の減少が見込まれています。 - 公営企業として独立採算で経営を行うため
汚水処理に必要な費用が下水道使用料で賄えていません。一般会計からの基準外繰入金に頼らない自立的な事業運営を目指します。
改定内容
新旧料金比較表(1か月・税抜)
水道料金
| 基本料金 | 従量料金 | ||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 口径 | 改定前 | 改定後 | 差額 |
水量区分 (立方メートル) |
1立方メートルにつき | ||
| 13mm | 500円 | 600円 | 100円 | 改定前 | 改定後 | 差額 | |
| 20mm | 1,100円 | 1,250円 | 150円 | 1~10 | 70円 | 80円 | 10円 |
| 25mm | 2,400円 | 2,650円 | 250円 | 11~20 | 125円 | 135円 | 10円 |
| 40mm | 8,000円 | 8,800円 | 800円 | 21~30 | 150円 | 160円 | 10円 |
| 50mm | 14,600円 | 16,050円 | 1,450円 | 31~50 | 180円 | 190円 | 10円 |
| 75mm | 41,400円 | 45,550円 | 4,150円 | 51~100 | 220円 | 235円 | 15円 |
| 100mm | 88,200円 | 97,050円 | 8,850円 | 101~ | 245円 | 260円 | 15円 |
| 臨時用 | 245円 | 260円 | 15円 | ||||
下水道使用料
| 基本使用料 | 従量使用料(1立方メートルにつき) | |||||
|---|---|---|---|---|---|---|
| 改定前 | 改定後 | 差額 |
水量区分 (立方メートル) |
改定前 | 改定後 | 差額 |
|
600円 |
800円 | 200円 | 1~10 | 70円 | 85円 | 15円 |
| 11~20 | 90円 | 110円 | 20円 | |||
| 21~50 | 120円 | 145円 | 25円 | |||
| 51~ | 150円 | 185円 | 35円 | |||
改定後の影響額(例)
水道料金
| 使用水量 | 料金改定前 | 料金改定後 | 差額 |
|---|---|---|---|
| 10立方メートル | 1,870円 | 2,200円 | 330円 |
| 20立方メートル | 2,640円 | 3,080円 | 440円 |
| 30立方メートル | 4,015円 | 4,565円 | 550円 |
| 40立方メートル | 5,390円 | 6,050円 | 660円 |
| 50立方メートル | 7,040円 | 7,810円 | 770円 |
| 使用水量 | 料金改定前 | 料金改定後 | 差額 |
|---|---|---|---|
| 10立方メートル | 3,190円 | 3,630円 | 440円 |
| 20立方メートル | 3,960円 | 4,510円 | 550円 |
| 30立方メートル | 5,335円 | 5,995円 | 660円 |
| 40立方メートル | 6,710円 | 7,480円 | 770円 |
| 50立方メートル | 8,360円 | 9,240円 | 880円 |
下水道使用料
| 使用水量 | 使用料改定前 | 使用料改定後 | 差額 |
|---|---|---|---|
| 10立方メートル | 2,090円 | 2,695円 | 605円 |
| 20立方メートル | 2,860円 | 3,630円 | 770円 |
| 30立方メートル | 3,850円 | 4,840円 | 990円 |
| 40立方メートル | 4,840円 | 6,050円 | 1,210円 |
| 50立方メートル | 6,160円 | 7,645円 | 1,485円 |
【13ミリ口径】水道料金早見表(上下水道料金合算) [PDFファイル/80KB]
【20ミリ口径】水道料金早見表(上下水道料金合算) [PDFファイル/80KB]
水道料金・下水道使用料計算シミュレーション [Excelファイル/25KB]
改定後の料金・使用料の適用時期
料金の検針は2か月に一度行い、2か月分の料金をまとめて請求させていただいています。
検針月は、お住まいの地区によって偶数月と奇数月に分かれています。
料金改定は令和8年4月1日からですが、偶数月検針の方については6月検針分、奇数月検針の方については5月検針分から新料金が適用されます。
なお、5月検針分については、2分の1を旧料金、残りの2分の1を新料金で算定させていただきます。
上の画像をクリックすると拡大して見ることができます。
料金改定に関するQ&A
Q.どのように料金改定が決まったのですか?
A.令和7年5月に市長からの諮問を受け、有識者や公募委員などで構成される「尾張旭市上下水道事業経営審議会」が計4回開催されました。
審議会では上下水道事業の現状や今後の見通しを踏まえ、適正な水道料金及び下水道使用料について慎重な議論が行われ、その結果、料金改定が必要である旨の答申が令和7年10月に市長へ提出されました。
この答申を受け、令和7年12月議会の尾張旭市給水条例及び尾張旭市下水道条例の一部改正議案を提出し、可決されました。
Q.料金改定をしないとどうなるのですか?
A.今後、施設の老朽化に伴う大量更新や、災害に備えた施設の耐震化等、費用の増加が見込まれています。料金改定をしなかった場合、施設の適切な維持管理や計画的な更新ができなくなり、市民生活に支障をきたす恐れがあります。
また、下水道事業については、汚水処理に係る費用を一般会計からの基準外繰入金で補い続けることになり、市の財政に負担をかけることとなってしまいます。
Q.近年の物価高騰による市民生活への影響を考えて改定の時期を遅らせることはできないのですか?
A.改定時期が遅れるほど改定率は大きくなり、生活に与える影響も大きくなる見込みです。
使用者の皆様にはご負担をお掛けしますが、将来にわたり、安全・安心な水道水の供給と、継続した下水道サービスを提供するため、ご理解とご協力をお願いします。
Q.税金からの繰入によって補うことはできませんか?
A.水道料金及び下水道使用料は、そのサービスの使用者と使用量が特定されるものであるため、一般会計(税金)からの繰入金で補うのではなく、受益者負担の原則に基づき、使用者負担の公平性を確保していくことが望ましいと考えています。
また、水道事業と公共下水道事業が将来にわたって安定的な事業運営を実施していくためには、経営に要する経費は経営に伴う収入、つまり水道料金や下水道使用料で賄う独立採算により、一般会計の財政状況に影響を受けない自立的な経営を目指していかなければならないと考えています。
Q.市町村によって料金が違うのはどうしてですか?
A.給水及び汚水処理に係る費用は、皆様から頂いた料金収入で賄われています。市町村によって料金が異なるのは、水質や地形などの地理的要因及び人口密度等の社会的要因により、必要な施設や費用がそれぞれ異なっているからです。
Q.これまでどのような経営努力をしてきたのですか?
A.健全な経営を持続するために、行ってきた取り組みの主なものは次のとおりです。
今後も引き続き経費削減や業務改善に努めていきます。
水道事業の主な経営健全化の取り組み
- 外部委託による経費削減
量水器検針業務や料金徴収関連業務、給水工事受付業務等の民間委託 - 建設コストの削減
耐用年数や管種の見直し、下水道工事等との同調施工による工事費の削減 - 新たな収入源の確保
官民連携によるマイクロ水力発電施設からの売電収入 - 広域化・共同化の推進
近隣事業体との資材共同購入の検討
下水道事業の主な経営健全化の取り組み
- 外部委託による経費削減
浄化センターの維持管理業務の民間委託 - 維持管理費の経費削減
浄化センターでは、エネルギー効率の良い設備機器の導入と、効率的な運転管理による経費削減 - 建設コスト削減
管渠整備では、小型マンホールや曲管などの整備手法の採用による工事費の削減 - 広域化・共同化の推進
近隣5市による下水道管路施設の点検業務
Q.今回値上げしたら、しばらくは値上げしなくても済むのですか?
A.今回の値上げ後、当面は料金改定の必要はない見込みとなっています。
しかしながら、経営を取り巻く環境は、社会情勢など様々な要因により変化していきますので、今後も上下水道事業経営審議会や、経営戦略の見直しの際に、料金改定の必要性について定期的に検証をしていくことになります。









