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令和3年度尾張旭市自治会等活動促進助成事業中間報告会

ページID:0002308 更新日:2023年3月1日更新 印刷ページ表示

概要

尾張旭市では豊かな地域社会の形成と健全な発展を図ることを目的に、連合自治会、自治会及び町内会の地域活動にかかる費用を助成する自治会等活動促進助成事業を行っています。令和4年1月29日(土曜日)に尾張旭市役所内で助成事業の中間報告会を開催し、参加団体の事業について中間報告をしていただきました。

各団体の発表内容

他の自治会、町内会に今後の活動の参考としていただくため、各団体の発表内容を掲載します。発表内容はYouTubeの画面をクリックしてご覧ください。

旭台自治会:「仲間で気づき・組織で支援」のまちづくり(3年目活動)

講評

名古屋産業大学大学院研究科長:伊藤雅一氏

仕組みづくりが進んでいることが大変素晴らしいことだと思います。具体的には、まず1年目ですが高齢者の皆様が自分を知る活動をされ、さらには仲間で気づく活動・気づき合う活動をされました。そう言ったものを踏まえて2年目は、高齢者の皆様のホーム(居場所)情報に基づく共助ポイントを具体化されました。その上で、今年度は並木道再生事業を軸とした情報共有等の取組をされたということで、地域住民の皆様にとって優しい地域づくり、支え合う地域づくりが進んできたと思います。今後も高齢者の皆様、地域住民の皆様にとって優しい地域づくりとして発展することを期待しております。これからも頑張ってください。

特定非営利活動法人地域福祉サポートちた代表理事:市野恵氏

この事業が3年目ということで集大成のご報告をいただきありがとうございます。以前から話を聞かせていただいており、いい活動だと感じております。しっかりと地域の課題・気づきを自治会に報告して、それを解決につなげていく仕組ができているところが素晴らしいと思います。自治会活動とは合意形成をして行っていく必要があり、そこが一番難しいところですが、今までの積重ねにより、そういった動きができているところに感心します。これからも頑張ってください。

霞ヶ丘自治会:コロナ共存時代の自助努力支援2

講評

名古屋産業大学大学院研究科長:伊藤雅一氏

自助努力支援をテーマに、様々な取組が進められ、緊急部分の支援では、救急箱の配備、防災ボランティアのグループLINEの構築等、他自治会の参考となる取組だと思います。様々な取組を投じて公的に実施することは大変だと思いますが、今年度の取組を拝見し、自助努力支援に監理する取組みを効果的かつ総合的に推進されているという点を高く評価しております。他自治会が貴自治会の取組を少しでも参考にできるように、更なる具体化をしていただくことを期待しております。これからも頑張ってください。

特定非営利活動法人地域福祉サポートちた代表理事:市野恵氏

コロナ共存時代ということを掲げて、防災活動、ごみ置場の設置等、多くのことを手掛けており、1年間本当にお疲れさまでした。今回、設備投資ということで準備を進められた中に、グループLINEを作成したとありますが、面白い取組だと思いました。コロナ禍ではIT支援を進め、機械操作になれない方もフォローアップしていかなければ、一律に進めることができず、問題が出てくると思います。自治会だけで解決できないときは、市の市民活動支援センターでIT支援を行っているボランティア団体とも連携していき、いろんな人材が活躍できるように取り組んでいくといいと思います。ありがとうございました。

山の手自治会:生活環境の改善事業

講評

名古屋産業大学大学院研究科長:伊藤雅一氏

今回の報告からゴミステーションの美化と改善が飛躍的に進んだと受け止めています。説明の中で、みんなで作り、みんなで使うということを何度か言っておられました。以前からの防犯や防災等の活動を通じて、貴自治会においては、町内の皆様の参加あるいは地域への愛着など一体感の調整がされており、今回の取組にもそのことが入っています。今後も一体感の調整、地域への愛着を育むことが、非常に大きな目的だと思います。引続き取組の発展を期待しております。頑張ってください。

特定非営利活動法人地域福祉サポートちた代表理事:市野恵氏

この1年、暑い中大変だったと思いますが、お疲れさまでした。自治会の活動を広げていく上で難しいのは、合意形成だと思っています。役員だけで動くのではなく、住民の協力等も必要となりますが、その点が成し遂げられており上手に行っていると思いました。輪番制で清掃を行いたいと調査をされていること、若い方が手作りで組立を行っているところから、住民の皆様からも活動の応援をしたいという気持ちを集められていると感じます。それから、運用のルールを文章にして可視化されている点も素晴らしいと思います。これからも頑張ってください。

樋越町内会:資源ごみ置場の改善(第四集会所軒下)

講評

名古屋産業大学大学院研究科長:伊藤雅一氏

申請段階のときに印象に残っていることが、資源ごみ置場の改善と合わせて、未加入世帯への勧誘をしていくといった点です。ごみの持込み・投込みで悩んでいる自治会・町内会、あるいは、自治会未加入のことで悩まれている自治会・町内会も多いと思います。そういった中で今回、ポップを通じた注意喚起ということですが、貴町内会のポップを通じて、ごみ出しのルール違反は許さないといった毅然とした態度・姿勢を伝えることが、非常に大切だと改めて実感しました。今後の取組も期待しております。頑張ってください。

特定非営利活動法人地域福祉サポートちた代表理事:市野恵氏

この1年間、大変なごみ置場の改善を取組まれ、お疲れさまでした。まず、メンバー5人が有志で始められたということで、実行力が素晴らしく、頭が下がる思いです。今回、勧誘をされたということですが、あと25%の方に加入してもらわないといけないこと、その他にも課題がもう少しあると思います。役員の任期が1年ということで、次年度に引継ぐことが大切だと思います。今後もサポートを続け、役員ではない方にも広めていき、有志の輪が大きくなっていくことで、さらに街がきれいになるよう応援しております。頑張ってください。

東栄連合自治会:ソーラー式防犯カメラによるごみ集積場の監視事業

講評

名古屋産業大学大学院研究科長:伊藤雅一氏

報告を拝見し、ごみ出しマナーの徹底、違反防止に向けて、今回のカメラの活用に加えてプラスアルファの取組を今後も考えていくかと思います。本年度の助成事業の新規申請団体は3団体ありましたが、いずれもごみ集積所の改善がテーマで、3団体それぞれが特色のある取組をしていただきました。山の手自治会ではごみ集積所の輪番清掃、樋越町内会ではポップを作成し注意喚起を行う、貴連合自治会においては防犯カメラの活用でした。それぞれがいいところを導入することで、改善に向けたモデルケースをつくることもできると思います。各団体から取組のヒントがあると思いますので、今後、団体間の情報共有をしていくといいと思います。これからも頑張ってください。

特定非営利活動法人地域福祉サポートちた代表理事:市野恵氏

犯人探しではないということで、共感をしながら拝見しておりました。機械では限界があり、いかにマナーを定着させるかが肝心であるかと思います。町内会へヒアリングをしながら相互に連携して活動が進められている点がいいと思います。今回、いろんな方を巻き込み活動していく事を始められたので、少し息の長い活動と考え、自治会・町内会と参画していくといいと思います。一長一短ですぐに解決する問題ではないと思いますので、これからも頑張ってください。