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矢田川河川緑地(矢田川散歩道)
矢田川河川緑地は、自然豊かな水辺空間であり、本市の緑の環境軸として位置付けられています。
平成5年3月31日に都市計画決定され、河川管理者である愛知県による河川改修に合わせ、平成10年度から工事に着手しました。
市内の矢田川下流部分は、広場中心の公園型整備を行っておりますが、印場橋を境にして自然豊かな川づくりが行われているため、公園型の計画から自然を生かした計画づくりが求められました。そこで、平成16年度から公募による市民の皆さまとともに新たな計画づくりをスタートすることになりました。
計画づくりでは、ワークショップの手法を使い現地を歩き、話し合いを繰り返し、平成16年度から2年間をかけ、市民がうるおいを感じ、自然と親しめる場所、水辺に親しめる場所として散策路を整備するための矢田川散歩道整備計画(案)が策定され、この案をもとに現在は、散歩道の整備を進めております。また、平成30年度に散歩道の自転車による利用者も増加傾向にあることから、歩行者と自転車がともに安心して安全に矢田川河川緑地を利用できるようにするため、矢田川自転車道整備の基本設計を策定しました。今後は既存の散歩道を拡幅することを基本とした自転車道整備を順次進めていく予定です。
矢田川散歩道ワークショップで考えた整備計画図(案)[PDFファイル/4.15MB]
矢田川自転車道整備基本設計方針[PDFファイル/1.31MB]
矢田川河川緑地自転車練習用ラインの使い方
たくさんの方が自転車の安全運転練習に活用頂けるように、安全運転練習のためのラインと説明用看板を設置しました。説明看板の注意事項に従って、ヘルメットを着用の上、ゆっくりとした速度で練習してください。場所と練習の仕方は、下記の動画やPDFファイルをご覧ください。
自転車練習用ライン使用方法動画
協力:旭小学校児童、OSCN指導員、守山尾張旭交通安全協会
自転車練習用ラインの場所