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健康都市に関する懇談会第12回会議

ページID:0003232 更新日:2023年3月1日更新 印刷ページ表示

「健康都市に関する懇談会」第12回会議の概要

開催日時

平成27年1月23日(金曜日)

  • 開会:午後2時00分
  • 閉会:午後3時30分
開催場所 尾張旭市役所2階203会議室
出席した構成員(12名) 古橋エツ子、高木信子、谷口悦予、福嶋喜美子、間瀬多栄子、水野真弓、中野衛、杉浦ますみ、森下鉄夫、森修、後藤光俊、堀祐子
欠席した構成員 なし
傍聴者 なし
出席した事務局職員 健康都市推進室長:鬼頭純子、健康都市推進係長:三浦勝之
議題等 (1)「尾張旭市健康都市プログラム」(改訂版)について
(2)平成26年度の健康づくり事業について
(3)第10回健康都市連合日本支部総会・大会の報告について
(4)第6回健康都市連合国際大会の報告について
(5)平成27年度の健康都市づくり事業について
(6)その他

会議の要旨

事務局あいさつ

昨年度は、市関係課等及び懇話会の皆様にもご協力いただき、「尾張旭市健康都市プログラム」の改訂を行いました。
本年度は、健康都市連合日本支部大会や国際大会にも参加し、本市の取組を国内外に向けて発信してまいりました。

本日は、これらのご紹介と新年度の健康都市づくりについてご報告いたします。皆様の様々な観点から事業を見ていただき、お気づきの点などございましたら、ご意見賜りたいと存じます。よろしくお願いいたします。

議事

(1)「尾張旭市健康都市プログラム」(改訂版)について

事務局から、資料に基づいて説明。

内容について、次のとおり各構成員から意見が出された。

  • リーディングプラン「まるごとウォーキングのまち」は、誰を対象としていますか。
    (事務局)「まるごとウォーキングのまち」は、健康都市プログラム改訂前から取り組んでいるリーディングプランで、道路等の施設を整備するハードの分野と、ウォーキングイベント等を実施するソフトの両面から推進しています。誰でも取り組みやすい健康づくりとして、全世代を対象としています。

(2)平成26年度の健康づくり事業について

(3)第10回健康都市連合日本支部総会・大会の報告について

(4)第6回健康都市連合国際大会の報告について

(5)平成27年度の健康都市づくり事業について

事務局から、資料に基づいて説明(パワーポイントを使用)。

内容について、次のとおり各構成員から意見が出された。

  • 校区の社会福祉協議会等、地域で行っているウォーキングイベントは健康都市づくり事業の対象外ですか。
    (事務局)多くの市民に健康都市づくりに取り組んでいただくため、「あさひ健康マイスター」や「歩っとチャレンジウォーキング」等の健康都市づくり事業は、全市民を対象とする事業としています。地域で行っているウォーキングは、対象者を地域のかたに限定しているため、全市域を含める健康都市づくり事業とはしていません。
  • ウォーキングイベントは、実施日が重複することがある。重複を防ぐため、健康都市づくり事業の対象の有無に関係なく、ウォーキングイベントの実施日を調整することは出来ませんか。
    (事務局)多くのかたが参加する健康都市づくり対象事業のウォーキングイベントは、各課等が情報を集めて日程調整しています。しかし、地域で行われているウォーキングイベントは数多く、市も全てを把握することができていません。主催者から情報をいただければ、市民への情報提供は出来ると思われます。

(6)その他

事務局から、第四次総合計画期間中における健康都市関連データについて説明(パワーポイントを使用)。

内容について、次のとおり各構成員から意見が出された。

  • ボランティアの参加者が増えている。
    (事務局)障がい者支援のボランティアは増加したが、自治会加入率は低下している、市民の防災意識は向上したが、市の総合防災訓練への参加者が少ない等、似ている分野でも相反する結果が多くあります。
  • 地域でも、ボランティアは限られた方の参加が多いため、活動が先細りしないよう何とか現状維持している状態です。若者の参加者が少ない等、全国的な問題だと思います。
  • 市役所は、各課が目標を立て一生懸命取り組んでいますが、重複している取組や事業も多いと感じます。ある程度統一的な目標を立て、取組を整理する必要があると思います。
    (事務局)体の健康に限らず、様々な分野を横断的に取り組むのが健康都市の理念です。そのため、各課等と連携して健康都市づくりを行うため、体の健康に関する取組が中心であった「あさひ健康マイスター」について、今まで対象としていなかった事業を加える等の見直しを行う予定です。
  • 健康都市を目指しながら、補助対象から外された健康診断の項目があるのはなぜですか。
    (事務局)近年は、予防接種等、国の方針で実施しなければならないものが増加しています。限られた予算で対応する必要があるため、検討を行った結果、やむを得ず補助対象外となった項目があるものと考えられます。
  • 本日の懇話会は別の会議と重なっていましたが、会議等の日程が重ならないように調整していますか。
    (事務局)市職員はスケジュールをパソコンで管理しているので、可能な限り重ならないように努力をしています。しかし、調整しきれない場合があることもご了承ください。
  • 認知症予防には毎日の継続した取組が重要ですが、市のウォーキングイベントは春と秋に集中しています。そのため、自分で継続して取り組む場合は、ウォーキングではなく自主性を重んじる散歩の方がよいと思います。健康都市プログラムでは、ウォーキングの取組をまとめていますが、散歩の概念や効果も説明に加えたほうがよいと思います。
  • 健康づくりには、病気にならないための自己管理と、自分では対応しきれない災害等の対応があると思います。怪我をさせないまちづくりは、健康都市の理念として重要なので、もう少し大きく述べたほうがよいのではないか。
    (事務局)ご指摘いただいた視点は、次回のプログラム見直しの参考とさせていただきます。
  • 公園等にある健康遊具の点検はどのように行っていますか。
    (事務局)公園管理担当課が定期的に点検を行っています。お気づきの点がありましたら、担当課に連絡をさせていただきます。
  • AEDが設置してあるコンビニの店員はAEDを使うことは出来ないのですか。

(事務局)先ずは、AEDをコンビニ全店に設置することを最優先にお願いしました。

(事務局)本日はいろいろなご意見をいただき、ありがとうございました。会議の中で伺った意見は、事務局で整理し、今後の健康都市づくりの参考とさせていただきます。

また、本日の会議録につきましては、調製の上、後日送付し、皆さまの了解を得て、市ホームページに公開いたします。

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