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平成28年7月26日(火曜日)、27日(水曜日)に、第12回健康都市連合日本支部総会及び大会が千葉県流山市で開催され、本市をはじめ加盟都市関係者などのべ1200人が参加しました。大会には加盟都市の市民団体のかたも参加し、健康に関する取組の発表を本市の市民団体のかたも熱心に聞き入っていました。
総会は、流山市のキッコーマンアリーナで開催され、加盟会員36都市と協力会員3団体から本市市長をはじめ約80人が出席しました。総会では、平成27年度の事業報告及び収支決算、平成28年度の事業計画、収支予算及び役員の選任などが審議されました。
オープニング
流山市のキッズダンスグル―プ”DANCE☆BOX”による歓迎アトラクションが行われました。
基調講演
「健康を支える都市づくり」
「自然と共生する持続可能なまちづくり」
「都市の健康」をテーマに、健康都市連合事務局長・東京医科歯科大学の中村桂子教授が、健康を支える持続的な都市づくりと市民の役割について講演を行いました。
また東京大学国際高等研究所サステイナビリティ学連携研究機構機構の武内和彦教授が、自然と共生する持続可能なまちづくりや減災のあり方等について講演を行いました。
健康都市実現に向けた流山市の取組み
健康都市実現に向けた流山市の取組みとして、「送迎保育ステーション」や「まちなか森づくりプロジェクト」について発表されました。
パネルディカッション「健康を育てるまちづくり」
パネルディスカッション「健康を育てるまちづくり」には、本市の水野市長も参加し、千葉県流山市、愛知県大府市、神奈川県大和市の市長をはじめ、基調講演の演者によって健康都市に関する活発な議論が行われました。
展示・出展ブース
展示ブース
出展ブース
展示ブースには、各自治体の紹介パネルが設置され、出展ブースでは健康に役立つ情報、流山市の特産・産業のPRなどが行われました。
健康維持・増進のための市民の取組み
岐阜県多治見市
北海道網走市
「身体の健康」をテーマとし、岐阜県多治見市、そして来年度の大会開催市である北海道網走市の市民団体による健康維持・増進に向けた日頃の取り組みについての発表がありました。
健康落語
山遊亭金太郎さん(落語芸術協会監事・千葉県生涯大学校講師)による「一笑一若・一怒一老(いっしょういちじゃく・いちどいちろう)」が披露されました。
昼食交流会
大会終了後、市民団体の昼食交流会に参加し、各自治体での取り組みや情報交換などが行われました。本市から参加された健康づくり推進員、食生活改善推進員、スポーツ推進委員のかたも積極的に交流されていました。