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平成30年7月19日(木曜日)・20日(金曜日)に、第14回健康都市連合日本支部総会及び大会が千葉県松戸市で開催され、本市をはじめ加盟都市関係者など日本全国から37自治体、延べ750人が参加しました。大会では、開催都市の松戸市、加盟都市を代表して、尾張旭市、千葉県柏市、香川県高松市から健康に関する取組発表がありました。
総会は、森のホール21で開催され、加盟会員37都市と協力会員4団体から本市市長をはじめ約90人が出席しました。総会では、平成29年度の事業報告及び収支決算、平成30年度の事業計画、収支予算及び役員の選任などが審議されました。また、尾張旭市長から、西太平洋地域健康都市連合の理事としての活動報告を行いました。議事録要旨[PDFファイル/169KB]
大会1日目は、開催都市の千葉県松戸市長の挨拶から大会が始まり、基調講演や千葉県松戸市の取組発表、加盟都市発表が行われました。
【基調講演】
「市民が主役の健康づくり~健康と栄養の過去、現在、未来」をテーマに、学校法人和洋学園和洋女子大学大学院教授古畑公氏による講演がありました。
【開催都市取組発表】
市民の健康づくりを応援!まつど健康マイレージ」をテーマに、松戸市の健康マイレージ事業について紹介及び表彰式がありました。
【加盟都市実践報告】
健康都市連合事務局長である中村桂子氏を座長に、尾張旭市長と、千葉県柏市職員が実践報告を行いました。「世界の動きと地域の取組:SDGsを推進する健康都市」をテーマに、本市の取組とSDGsの関係について紹介しました。
【アトラクション】
松戸市立第四中学校吹奏楽部による演奏がありました。部員83名による迫力ある演奏は、会場にいる参加者を魅了しました。
【加盟都市による取組発表】
加盟都市である香川県高松市による「高松市健康都市推進ビジョン~ウォーキングによる健康づくりの推進~」について発表がありました。
【市民団体活動報告】
松戸市健康推進委員による地域における健康づくり活動について、3つの活動地区から紹介がありました。中央保健福祉センター管内の地区では、健康カルタを作成し、地域サロン等にてカルタ大会を行っているとの発表がありました。
2つ目に、小金保健福祉センター管内の地区では、ラジオ体操第一に下半身強化の要素を加えたオリジナル体操『ピンピンラジオ体操』が披露されました。
最後に、常磐平保健福祉センター管内の地区は、「笑いヨガ」について紹介があり、会場にいた参加者全員を対象とし、笑いヨガを実践しました。
【講演団体発表】
「まちっこプロジェクト」~子供たちの力で地域はもっとつながり合える~をテーマに松戸市医師会の市場卓氏による発表がありました。
【昼食交流会】
大会終了後、市民団体の昼食交流会に参加し、各自治体での取組や情報交換などが行われました。本市から参加された市民団体のかた12名も積極的に交流を図り、とても有意義な会となりました。