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ここでは、「健康都市プログラム」の3つの柱の1つ「外に出かけたくなるまちづくり」について紹介します。
キーワードは、「ふれあい」です。
”支援が必要な人が安心して生活できる基盤づくりの推進と参加・協働による福祉体制の確立”
心身ともに元気な生活を送るためには、いざという時に誰かが助けてくれるという安心感が必要です。高齢者や障害者にとっては特に、行政や個人の力だけでなく、地域のみんなで助け合うことが大切となってきます。そこで、各種の福祉サービスを充実させ、安心して暮らすための基盤づくりを進めるとともに、いろいろな年代の人が、地域の福祉活動に参加し、子どもから高齢者まですべての人を地域で見守る仕組みづくりに取り組みます。
”誰もが自由にまちの中を移動できる環境の整備”
さまざまな活動に参加して人とふれあったり、日々の買い物など、みんなが普通の生活を送ったりするためには、自分の意思で自由に出かけることができる環境づくりが必要です。歩道の段差をなくしたり、幅を広くしたりすることによって、交通事故の危険から守り、年齢や障害の有無にかかわらず、安全に移動できるまちのバリアフリー化に取り組みます。また、車を運転しないかたのためにも、便利で使いやすい公共交通の体系づくりを目指します。
”コミュニティ活動などの自主的な活動の推進”
多くの人が社会活動に参加することは、自分たちの力でまちを良くしていこうという地域の活力を高めることにつながります。そのためには、誰もが参加したくなるような魅力的な活動が行われていることが必要です。そして、地域のコミュニティ活動やボランティア活動などの自主的な活動が、活発に行われるように支援します。