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尾張旭市は、平成28年8月29日から31日まで、「私たちのまち、私たちの健康、私たちの未来」をメインテーマに、韓国で開催された「第7回健康都市連合国際大会」に参加しました。
今大会には、15ヶ国から世界保健機関(WHO)などの国際機関、政策立案者、自治体の代表者、研究者、及び医療関係機関などが約500人参加し、市長討論会や4つの分科会及び総会等が行われました。
水野市長は、市長討論会において「市民団体や民間企業との連携による市民の運動習慣向上」について発表しました。また、本市職員が分科会「生活習慣病の予防と管理」の中で、「災害に強いまちづくりのための民間企業との連携」について発表しました。さらに、分科会「生活習慣病の予防・管理のためのこどもの食育プログラム」の中で「尾張旭市における子どもの食育の取り組み」について発表しました。
この大会では、優れた健康都市の取組に対する表彰制度に対し、本市が提出したレポートが評価され、世界保健機関から「ベスト・プラクティス賞」、そして健康都市連合から「クイエイティブ・ディベロップメント賞」及び特別賞として「エキスパート賞」の3賞が授与されました。
また、大会中に開催された健康都市連合理事選挙では、健康都市連合日本支部の代表として立候補した本市が理事(任期:2016年から2020年の4年間)に選ばれました。今後は、他の理事都市(フィリピンマリキナ市、オーストラリアイラワラ地区、中国沙田区、マレーシアクチン市、韓国ソウル特別区江東区)と共に、西太平洋地域における健康都市の牽引役としての責務を果たします。
受賞の様子 |
賞の名前 |
受賞等の内容 |
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ベスト・プラクティス賞 |
地域、医療機関、民間企業等と連携した非常時の取り組み |
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クリエイティブ・ディベロップメント賞 |
本市がこれまで取り組んできた健康都市づくりの振り返りと評価 |
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エキスパート賞 |
これまでの本市の健康都市の取り組みに対して特別賞 |
水野市長が、「市民団体や民間企業との連携による市民の運動習慣向上」について発表しました。
本市職員が、「尾張旭市における子どもの食育の取り組み」について発表しました。
本市職員が、「災害に強いまち(ResilientCity)づくりのための民間企業との連携」について発表しました。