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尾張旭市は、平成30年10月17日から19日まで「私たちのまち、私たちのSDGs、私たちの歩み」をメインテーマに、マレーシアのサラワク州クチン市で開催された「第8回健康都市連合国際大会」に参加しました。
今大会には、10か国から世界保健機関(WHO)などの国際機関、政策立案者、自治体の代表者、研究者、医療関係者など約800人が参加し、市長フォーラムや総会、12の分科会などが行われました。
水野市長は、市長フォーラムにおいて「健康都市プログラム及び具体的な取組とSDGsの関係」について発表しました。また、本市職員が分科会にて、「ごみ減量の推進による持続可能なまちづくり」及び「駅前再開発における住民が主役のまちづくり」について発表しました。
この大会では、優れた健康都市の取組に対する表彰制度があり、本市が提出したレポートが評価され、世界保健機関から「ベスト・プラクティス賞」、健康都市連合から「クリエイティブ・ディベロップメント賞」及び「ストロング・アクション賞」の合計3賞が授与されました。市民の皆さんや各種団体とのパートナーシップについて、特に高い評価を受けました。
また、健康都市連合理事として、水野市長が理事会に参加するほか、選挙委員長を務めました。
この大会を通じて、水野市長は「今回の国際大会では、本市の論文、発表そして健康都市の取組そのものが高く評価され、大変嬉しく思う。今回の受賞は、市全体でいただいたものと考えている。今後も、SDGsをより強く意識して、市民とともに健康都市づくりを進めていきたい。」と述べました。
受賞内容 | 賞の名前 | 受賞等の内容 |
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ベスト・プラクティス賞 | 鉄道駅のバリアフリー化、市営バスの運行、土地区画整理事業、多様な住民参加、計画と数値目標、SDGsとの関係 | |
クリエイティブ・ディベロップメント賞 | 本市の健康都市の取組、第5次総合計画と健康都市プログラムとSDGsとの関連、あさひ健康マイスターとSDGs | |
ストロング・アクション賞 | 健康都市の取組のチェックリストに、直近2年間の取組を追記して報告 |