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尾張旭市は平成29年8月17日ー18日、カンボジア・プノンペンにて開催された健康都市連合理事会と健康都市国際フォーラムに出席しました。
国際フォーラムは、8月18日にプノンペン市、健康都市連合、世界保健機構(WHO)により開催されました。プノンペン市政府、健康都市連合理事会会員、WHO西太平洋地域事務所、カンボジアの都市、健康科学大学、国立公共保健研究保健所などから、100人を超える参加がありました。
カンボジアのWHO代表、健康都市連合理事会議長、プノンペン市副市長のあいさつに始まり、WHO西太平洋地域事務所からは都市の健康と健康促進について、カンボジアのプノンペン市とシエムリープ市それぞれの保健局から健康都市づくりの事例が発表されました。
健康都市連合の5つの理事市がそれぞれの生活習慣病予防と管理について発表し、尾張旭市は日本を代表し、本市の取り組みを発表しました。水野市長は、元気まる測定、あたまの元気まる、健康づくり推進員と連携した健康促進活動、がん検診のモニタリングなどについて英語で発表しました。発表内容は、現地のカンボジア人参加者のためにクメール語で同時通訳されました。
各団体の力のこもった発表に参加者は熱心に聞き入っていました。尾張旭市の発表では、元気まる測定にかかる時間や、測定とその結果やアドバイスによる健康改善の効果をどのように把握するかなどについて質問を受けていました。