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地震発生直後の行動

ページID:0001509 更新日:2023年3月1日更新 印刷ページ表示

地震発生直後の行動について

出典「愛知県防災・減災お役立ちガイド」

1.地震発生後の行動の目安
2.屋内編
3.屋外編

1.地震発生後の行動の目安

地震が起きたら

自分の身を守る

​転倒の恐れのある家具等から離れ、机等の下に身を隠す。
あわてて外に飛び出さない。​

地震発生後の行動の目安の画像1

揺れがおさまったら

出火防止・脱出口確保

ガスの元栓を閉め、コンセントを抜く。
火が出たら落ち着いて初期消火。ドア・窓を開けて脱出口を確保する。

地震発生後の行動の目安の画像2

​地震発生から3日目まで

家族の安全確認、余震に注意

倒壊しかけた家屋に近寄らない。隣近所に声をかけ、状況により徒歩で避難する。
隣近所で消火・救出・救護隣近所で協力し、消火、ケガ人の救出・救護にあたる。
自力でしのぐ備蓄しておいた飲料水、食料、携帯トイレ等を利用する。デマに注意し、正しい情報を収集する。

地震発生後の行動の目安の画像3

地震発生から4日目以降

生活の維持と回復

4日目以降も余震に注意し、情報の収集にあたる。復旧に向け努力する。

地震発生後の行動の目安の画像4

2.屋内編

デパート・スーパー

カバンなどで頭を保護し、ショーウィンドウや商品などから離れる。柱や窓ぎわに身を寄せ、係員の指示を聞き、落ち着いた行動を。

デパート・スーパーの画像

劇場・ホール

カバンなどで頭を保護し、座席の間に身を隠し、係員の指示を聞く。あわてず冷静な行動を。

劇場・ホールの画像

3.屋外編

車を運転中

ハンドルをしっかりと握り、徐々にスピードを落とし、道路の左側に止め、エンジンを切る。
揺れがおさまるまで冷静に周囲の状況を確認して、カーラジオで情報を収集する。
避難が必要なときは、キーはつけたまま、ドアロックもしない。車検証などの貴重品を忘れずに持ち出し、徒歩で避難を。

車を運転中の画像

海岸付近

揺れを感じたら、ただちに高台などの安全な場所に避難する。津波警報や注意報が解除されるまでは海岸に近づかない。

海岸付近の画像
路上

その場に立ち止まらず、窓ガラス、看板などの落下物から頭をカバンなどで保護して、空き地や公園などに避難する。
ブロック塀や自動販売機などには近づかない。

路上の画像1
倒れそうな電柱や垂れ下がった電線に注意。
近くの空き地などのないときは、周囲の状況を冷静に判断して、建物から離れた安全性の高い場所へ移動する。

路上の画像2

電車などの車内

つり革や手すりに両手でしっかりつかまる。
途中で止まっても、非常コックを開けて勝手に車外へ出たり、窓から飛び降りたりしない。
乗務員の指示に従って落ち着いた行動を。

電車などの車内の画像