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更新日:2018年2月16日
県道61号線は、現在、「瀬戸街道」という通称で親しまれています。この道がいつごろできた道か定かではありませんが、古くから名古屋から瀬戸をつなぎ、その先の三州街道、信州街道へと続いていました。江戸時代には、信州と名古屋の間で馬を使って荷物を運んだ「中馬」に盛んに利用され、明治以後は、瀬戸からの陶器輸送の馬車が通りました。そういった歴史の中で、瀬戸街道は、何度も改良拡幅されてきましたが、市内には、ところどころに昔の瀬戸街道の道筋が残っています。
県道61号線の「大森東口」の信号から南東にのびている脇道は、今も残る瀬戸街道の旧道です。この道は、昭和のころまでは、渋川神社からさらに東へのび、「印場東」の信号まで続いていました。