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学校給食における食物アレルギー等の対応について
食物アレルギー等のある児童生徒が、学校生活を安全・安心に過ごせるように、学校給食の中でも可能な範囲で対応を行っています。
食物アレルギー等は、意識障害や呼吸困難などの生命にかかわる重篤な症状を引き起こすこともあるため、医師の診断をもとに、保護者と連携して慎重に対応していく必要があります。
学校給食での対応が必要な場合は、所定の書類(申請書等)を学校に提出していただき、学校及び給食センターとの面談を受けていただいた上で、対応を決定します。
アレルギー対応等の対象となる児童生徒
- 医師により、食物アレルギーと診断されている。
- 医師により、乳アレルギーではないが、牛乳を摂取すると体調不良等を引き起こすと診断されている。
- 医師の診断によるアレルゲン除去指示によって、家庭でも除去等の対応をしている。
アレルギー対応給食等の内容
対応 | 内容 |
---|---|
代替食 | アレルゲン(卵・乳)のない食材を使用した「代替食」を提供 |
除去食 | アレルゲン(卵・乳)を除去した「除去食」を提供 |
弁当持参 |
全部:すべての給食を食べずに、家庭から弁当を持参 一部:アレルゲンを含む献立だけ食べずに、それに代わる物を弁当として持参 (例:給食のパンだけを食べずに、家庭からおにぎりを持参する。) |
詳細な献立表の配布 | 献立の原材料が記載され、28品目のアレルゲンが把握できる詳細な献立表を配布 |
学校給食で使用しない食材(コンタミネーションの可能性あり)
学校給食では、アレルゲン特定原材料等28品目のうち、以下の9品目を使用しません。
・そば
・落花生(ピーナッツ)
・くるみ
・あわび
・いくら
・カシューナッツ
・キウイフルーツ
・マカダミアナッツ
・やまいも
アレルギー対応給食等の申請方法
食物アレルギー等があり、対応給食の申請を行う方は、次の書類を提出してください。
なお、申請書等は学校にも備えてあります。
食物アレルギーと診断されている児童生徒
医師により、食物アレルギーと診断されている児童生徒へ対応給食を提供します。必要書類をご提出後、面談を実施し、ご家庭での状況等を確認しながら、対応を決定します。
申請内容 | 必要書類 |
---|---|
新規申請 |
<医師の記入が必要> 学校生活管理指導表(アレルギー疾患用)[PDFファイル/134KB] <保護者の記入が必要> |
継続申請 |
<医師の記入が必要> 学校生活管理指導表(アレルギー疾患用)[PDFファイル/134KB] <保護者の記入が必要> |
変更申請 |
<医師の記入が必要> 学校生活管理指導表(アレルギー疾患用)[PDFファイル/134KB] <保護者の記入が必要> |
中止申請 |
<保護者の記入が必要> |
乳アレルギーではないが、牛乳を摂取すると体調不良等を引き起こすと診断されている児童生徒(乳糖不耐症等)
医師により、乳アレルギーではないが、牛乳を摂取すると体調不良等を引き起こすと診断されている児童生徒へ、飲用牛乳の代替食として調製豆乳を提供します。必要書類をご提出後、対応を決定します。主食、副食、デザート等は、一般給食から配食します。(令和3年度2学期から対応開始)
申請内容 | 必要書類 |
---|---|
新規申請 |
<医師の記入が必要> 診断書(飲用牛乳の摂取によって引き起こす体調不良等の所見があること) <保護者の記入が必要> |
継続申請 |
<医師の記入が必要> 診断書(飲用牛乳の摂取によって引き起こす体調不良等の所見があること) <保護者の記入が必要> |
中止申請 |
<保護者の記入が必要> |