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円空仏の出張展示について
スカイワードあさひ3階歴史民俗フロアで常設展示している尾張旭市有形文化財である円空仏が県外で出張展示されます。
円空仏とは、江戸時代の僧である円空が諸国をめぐって彫り遺した像のことで、生涯で12万体の像を彫ったとされています。
本市には5体の円空仏があり、最も大きな像は高さ124cmと円空仏の中では比較的大型で、丁寧に造られているのも特徴です。
展示期間
美術館「えき」KYOTO(京都府)<外部リンク>
- 令和7年8月30日(日曜日)から令和7年10月6日(月曜日)
奥田元宋・小由女美術館(広島県)<外部リンク>
- 令和7年11月13日(木曜日)から令和8年1月13日(火曜日)
※入場には入館料がかかります。詳細は各美術館のホームページをご確認ください。
円空仏の搬出作業
出張展示の開催に伴い、令和7年7月28日(月曜日)に円空仏の搬出作業を行いました。
搬出作業では、美術品を運搬する専門の事業者の手により行われ、一体ずつ傷の状況などライトを当てながら確認、記録し丁寧に梱包されました。
上記期間に展示され、令和8年2月頃に本市で再展示予定です。
搬出作業の様子(動画)