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熱中症特別警戒アラート等に注意しましょう

ページID:0020647 更新日:2024年6月18日更新 印刷ページ表示

熱中症特別警戒アラート・熱中症警戒アラートに注意しましょう

昨年まで熱中症の危険性に対する警戒を促すために環境省が「熱中症警戒アラート」を発表してきましたが、これに加え、令和6年4月24日から、より深刻な健康被害の発生に備えるため、新たに「熱中症特別警戒アラート」の運用が開始されました。

「熱中症特別警戒アラート」は、過去に例のない広域的な危険な暑さとなり、熱中症による重大な被害が生じるおそれがあると予測された際に、自身と周りの人の命を守るためによりいっそうの熱中症予防行動を促すため発表されます。

熱中症特別警戒都道府県内において、すべての暑さ指数情報提供地点における、翌日の日最高暑さ指数(WBGT)が35(予測値)に達する場合等に発表します。都道府県の枠を超えて暑い状況等が想定されますので、近隣の都道府県においても注意が必要な可能性があります。

また、「熱中症警戒アラート」は、熱中症の危険性が極めて高くなると予測された際に、危険な暑さへの注意を呼びかけ、 熱中症予防行動をとっていただくよう促すため発表されます。

熱中症の危険性に対する「気づき」を促すものとして、府県予報区等内において、いずれかの暑さ指数情報提供地点における、翌日・当日の日最高暑さ指数(WBGT)が33(予測値)に達する場合に発表します。

熱中症特別警戒アラートや熱中症警戒アラートが発表された際には、以下のとおり熱中症予防行動を実践してください。

  • 室内等のエアコン等により涼しい環境にて過ごす※。
  • こまめな休憩や水分補給・塩分補給
  • 身近な場所での暑さ指数(WBGT)を確認した上で、涼しい環境以外では、原則運動は行わない等の対策の徹底
  • 熱中症にかかりやすい「熱中症弱者」は自ら積極的に対策を徹底し、周囲の方も熱中症弱者への声かけを徹底

​ ※熱中症対策としては、涼しい環境への避難が大切ですが、それができない場合(自宅のエアコンが故障した場合等)は、衣服を緩めることや重症化等の予防に、皮膚を濡らしてうちわや扇風機で扇ぐことや、氷やアイスパックなどで冷やすことも対策として考えられます。その他、クーリングシェルター及びクールシェアスポットを利用する等の熱中症の予防行動を積極的にとりましょう。

熱中症予防行動をとりましょう

熱中症警戒アラートおよび熱中症特別警戒アラート運用期間(令和6年度)

令和6年4月24日(水曜日)から10月23日(水曜日)まで

熱中症警戒アラート等のメール配信サービスを利用しましょう!

​熱中症警戒アラートは、熱中症の危険が極めて高い暑熱環境になると予想される日の前日夕方17時頃と当日早朝5時頃に都道府県ごとに発表されます。

​熱中症特別警戒アラートは、熱中症による過去に例のない広域的な暑熱環境になると予想される日の前日昼14時頃に都道府県ごとに発表されます。

「熱中症警戒アラート等メール配信サービス」または「環境省のLINE公式アカウント」から配信を申し込めますのでご活用ください。

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熱中症の症状

 
重症度 症状

軽症(現場での応急処置が可能)

めまい、失神、筋肉痛、筋肉の硬直(こむら返り)、大量の発汗

中等症(病院への搬送が必要)

頭痛、気分の不快、吐き気、おう吐、力が入らない、体がぐったりする(熱疲労、熱疲弊)

重症(入院・集中治療の必要)

意識がなくなる、けいれん、歩けない、刺激への反応がおかしい、高体温(熱射病)

※ もし、熱中症が疑われる症状の人を見かけたら、落ち着いて状況を確かめて、対処しましょう。

熱中症の応急処置

涼しい環境に避難させる
 ⇒クーラーのきいた室内または風通しのよい日陰やクールシェアスポット等で安静にしましょう。
体から熱を放散させ冷やす
 ⇒衣服をゆるめ熱を逃がす、水を浴びる、風を送る、濡れタオルや氷のうで体(首の両付け根、脇の下、鼠径部)を冷やす等により、体温を下げる工夫をしましょう。
自分で水分・塩分補給を促す
 ⇒意識がある際は、冷たい飲み物を持たせて、自分で飲んでもらいましょう。おう吐の際は、誤嚥の危険があるため、無理な摂取は控えましょう。
 ※アルコール、カフェインは尿量を増し、脱水が進む可能性があるので控えましょう。
  なお、汗で失われた塩分も補給できる、スポーツドリンクや塩飴が最適です。
自力で水分補給ができない、ペットボトル飲料のフタを自力で開けられない等の意識障害が見られる場合は、救急車を呼ぶなど、すぐに病院に搬送しましょう。

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