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6/28(土)、テレビや舞台などで幅広く活躍している、本市出身の青木さやかさんに柴田市長からふるさと大使委嘱状を手渡しました。俳優業のほかにも、エッセイ本の出版、動物愛護活動など、活躍の場をさらに広げています。
今回の特集は、青木さやかさんに聞いた地元での思い出や市の魅力、ふるさと大使としての意気込みを紹介します。
問い合わせ先/広報戦略課 Tel76-8107
地域を超えて活躍しているかたを通して尾張旭市の魅力を発信し、にぎわいの創出やイメージアップを図るため、令和5年度に設置。 青木さやかさんは、DA PUMPのTOMOさん、津軽三味線兄弟ユニットの岡野兄弟に続き、3組目の大使となります。
昭和48年3月27日生まれ
城山小学校・旭中学校卒業
26歳で上京
「どこ見てんのよ!」のフレーズでブレイク
Q.好きな色は?
A .青木さやかなのに「赤」(笑)
Q.尾張旭の好きな場所は?
A .城山公園
NEOPASA岡崎での「旭色みやげ」販売イベントに参加
生涯学習フェスティバル講演会
「母として娘として ~尾張旭から芸能界へ~ テレビのここだけの話」を テーマに講演を開催
ふるさと大使就任
市民の皆さんと尾張旭の未来を考えるワークショップに参加
住んでいたときは当たり前過ぎて気付かなかったんですけど、尾張旭は住みやすさと自然とのバランスがちょうど良く、景観がすごくきれいなんです。公園が多くて身近に四季を感じやすく、尾張旭に帰ってくると心が落ち着きます。 あと、意外とびっくりしたのは、子どもの頃あんなに食べていたイチジクが、ぜいたく品だったことですね(笑)
記憶が正しければ、まあまあ成績も良く、学級委員や水泳部のキャプテンもしていたので、しっかりした子と見られていたかもしれません。でも実際は、周りに合わせることが苦手でしたし、「私がクラスで1番面白いのに! 」と口に出さずに思っていました(笑)
出産時に知り合った助産師さんに誘われたのをきっかけに動物愛護活動を10年以上続けています。始めは、人の役に立ちたいという思いからでした。「動物たちは縁をくれる」という言葉がありますが、本当にそのとおりで、私のLINE友達は1,500人いて、実際ほとんどが動物つながりなんです。今は、「動物に癒されるより癒やせる人間になろう」というモットーで頑張っています。
尾張旭に帰ってくることが年々増えてきているこのタイミングでお話をいただいたことはとても光栄に思います。祖母が住んでいることもありますが、懐かしさとふるさとへの愛着は、年齢を重ねてから感じるようになりました。ふるさと尾張旭を大切に思う一人として、尾張旭の魅力を広めていきたいです。
落ち着きがあり、生活に困らない暮らしやすさが魅力だと思います。 そのほかにも、生活と調和する緑や整備された公園もある。名鉄瀬戸線を使えば、名古屋の都心にもすぐ行けるし、比較的災害にも強い土地柄。逆に何か問題があるのかと聞かれたら、何もない。それこそがすごいことで、一番の魅力かもしれませんね。
尾張旭にはたくさんの魅力があります。その魅力は、先人たちが伝え、受け継いできた貴重な財産。時代にあわせ少しずつ変わっていくかもしれませんが、本質は変わらないと思います。 まちづくりは、その財産を時代に即したカタチに変えていくとともに、次世代に伝えていくために行動することだと考えています。
正直、東海地方以外で「尾張旭って知ってる?」と聞いても「どこ?」という返答がほとんどでした。そのため、私がブレイクしたきっかけ「どこ見てんのよ!」と尾張旭の魅力をコラボさせるなど、「青木さやかならではの」「青木さやかにしかできない」活動を皆さんと一緒に考えていきたいですね。
城山小学校、旭中学校を卒業し、26歳の時に上京しました。 尾張旭に帰ってくるたびにほっとします。安心という言葉がしっくりくるかもしれません。 市民の皆さんと大切なふるさと尾張旭の良いところを共有し、市内外に発信しながら、次世代に伝えていきましょう。