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令和8年度 市長、小学校に行く!

ページID:0056516 更新日:2026年7月10日更新 印刷ページ表示

三郷小学校

7月4日(月曜日)に訪問し、6年生と「楽しく、健やかに暮らせる尾張旭にするためには」というテーマで意見交換を行いました。

三郷小学校6年1組三郷小学校6年2組三郷小学校6年3組旭小学校

意見・提案

テーマに沿って意見交換を行いました。

意見・提案 市長コメント
三郷駅の踏み切りを無くし高架にしてほしい。

高架にするには、まず、線路の隣の土地を買い、別に線路をもう一つ作る必要があります。そうしないと、多くの人が利用している瀬戸線が工事期間中、利用できなくなってしまうからです。しかし、線路の脇には家や道路がありますよね。土地を買うには、そこに住んでいる人に別の場所に引っ越してもらうように交渉しなければなりません。そのため、高架工事というのは長い年数がかかります。50年ではできません。多くの費用もかかります。高架ではなく、別の方法で渋滞をなくす方法を考えた方が現実的です。
では皆さんに問題です。尾張旭駅、旭前駅、印場駅にはあるけれど、三郷駅にはないものは一体何だと思いますか。それはロータリーです。ロータリーを作ると、踏切りを渡らないでも駅の乗降ができるので、渋滞が今よりも減るのではないかと期待できます。
今、三郷駅前が大きく生まれ変わろうとしているのはご存じでしょうか。令和12年、約4年後の三郷駅前では、22階建てのビルや商業施設、公共施設、駐車場、駐輪場のほか、ロータリーの建設も予定されています。駅を高架にすることは市の事業では行えませんが、ロータリーが新しく作られることにより、渋滞が少なくなることを期待しています。
皆さんも、三郷駅前が新たな市のシンボルとなるのを楽しみにしていてほしいですし、完成したらぜひ遊びに来てくれるとうれしいです。

体育館にクーラーをつけて欲しい、尾張旭だけのイベントのようなものを作って欲しい。

最近の夏は、昔よりもとても暑くなっていて、校庭や体育館で活動するときに、熱中症が心配されるようになってきています。体育館にクーラーをつけるということは、必ずやらなければならないことだと思っています。ほかの市町と比べると比較的早く対策に取り組んでおり、市の総合体育館や中学校の体育館にはエアコンが入っています。
市には9つの小学校があります。エアコンをつけるには多くのお金がかかるため、一気につけることはできないので順番に設置をしていきます。この一年は、各小学校の体育館を調査し、どのような工事をしたらエアコンがつけられるかという設計業務を行っています。来年の春以降、順番にエアコンをつけていきます。また、エアコンをつけるまでの間、臨時的な形で体育館の温度を下げられないか研究中です。実際にできるのかは未定ですが、皆さんが体育館で思い切り遊べるような環境を整えていきたいと思っています。
また、市では今年から、夏の暑さをはじめとする様々な影響から、あさひ夏フェスタや市民祭、農業まつり、消防ひろば、健康まつりのお祭りを統合し、より魅力が増した「あさひフェスタ」を10月31日(土曜日)に開催します。会場は愛知県森林公園で、自然の中で楽しめる、尾張旭ならではの大きなイベントになる予定です。駐車場も完備しており、ステージやグルメなど、子どもから大人まで楽しめる内容を盛りだくさんで考えています。市内だけではなく、名古屋市や春日井市、瀬戸市などに住んでいる人にも来てもらえるような祭りになることを期待しています。
ぜひ、家族や友人と一緒に「あさひフェスタ」に遊びに来てくださいね。

歩道、自転車道、車道の道を作ってほしい。

歩道、自転車道、車道を作るときの一番の問題は何だと思いますか。それは土地の取得です。今ある道路に自転車道を新しく作る、または歩道を広くしようとすると、道路の脇に建っている家に引っ越しをしてもらうよう一つ一つ交渉していく必要があります。そのため、時間もお金もかかります。しかし、今のままでは危ない道もあるため、道を広げることなく皆さんが安全に歩けることができ、自転車や自動車に乗れるという状況を作らなければいけません。
現在、市内では市民プールの近くの稲葉町交差点から晴丘交差点までの約1kmの道路に自転車の通行位置を明示しています。道の幅はそのままですが、安全に通行できるように道を分離しています。この道路は、小中学生の通学路であり、一部の中学生は自転車通学をしています。また高校生や社会人の自転車利用も多く、自転車事故が心配される道路です。そうした事故を少しでも減らすため、自転車の通行位置を看板や自転車マーク等により道路に明示しています。不十分ではありますが、さほどお金もかからず早く整備ができ、少しでも安全に通行することができます。
ただ、何より交通事故を減らすために一番大切なのは、一人一人が交通ルールを守ることです。危ない運転、歩行の仕方に注意してほしいと思います。
どの市町も何年も何年も時間をかけて道を整備しています。将来、まちづくりに関わることがあれば、地味だけれどもこのような道の整備がまちづくりの根本にあることを思い出してくれるとありがたいです。

 

市長からのメッセージ

 いろいろな意見をいただき、またこちらからの質問にも答えていただき、ありがとうございました。とても楽しく、有意義な時間を過ごすことができました。
 皆さんとのやり取りで、「楽しく、健やかに暮らせる」ためのポイントは、「快適さ」だと感じました。快適な暮らしの先には、人々の笑顔があると思います。今後も、市内にたくさんの「笑顔」を創り出せるような取組を考えていけたらと思います。

 市には、大きな目標を定めている「第六次総合計画」というものがあります。2年前にスタートし、10年先の尾張旭の姿を見据えています。「幸せつむぐ 笑顔あふれる 尾張旭」これが、10年後の尾張旭が目指す姿です。覚えてもらえると嬉しいです。この姿を目指し、道路や踏切りの問題、すべての施策がこのテーマに沿って進んでいきます。
 「紡ぐ」というのは糸と糸をより合わせるという意味です。一人一人の幸せを紡いでいくと、笑顔があふれるまちになるというイメージを持って、目指すまちの未来像と設定しました。皆さんが尾張旭を、日本を、そして世界を支える人へと成長してくれることを期待しています。

 皆さんは来年、中学生になります。楽しみと不安が混じっているかと思いますが、新しい世界に一歩踏み出す時は、誰もが不安です。しかし、不安なことに悩む必要はありません。落ち着いて自分のペースで一歩一歩前へ進めば大丈夫です。時には立ち止まることも必要ですし、一歩後ろへ下がることも必要だと思います。自分の気持ちが「大丈夫」と言える時、勇気を出して一歩前に踏み出してください。

誰しもにとって平等なもの。たくさんありますが、私が今回挙げるものは「時間のスピード」です。誰しも同じ時間軸を進んでいます。ただ、一人一人、時間の刻み方のスピードが違うと思います。自分のペースで一歩ずつ前へ進んでください。皆さんには無限の可能性があります。何に情熱を注ぐか、その対象を探し続けるという過程が重要です。慌てることなく、自分のペースで自分の人生を歩んでください。皆さんの未来に、私はとても期待しています。

さて、夏休みまで残り一カ月を切りました。7月4日にはリニューアルした市民プールがオープンしました。たった一人で7億5千万円を寄附してくださいました。そのかたは元々尾張旭に住んでおり、自分の子どもを連れて行った思い出のプールが古くなっているから新しくしようと思い立ち、寄附をしてくださいました。寄附者からの尾張旭の子どもたちへの愛、そして想いを知っていただき、プールで思いっきり遊んでいただければと思います。小学校最後の夏休みを存分に楽しんでください。

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旭丘小学校

7月3日(金曜日)に訪問し、6年生と「楽しく、健やかに暮らせる尾張旭にするためには」というテーマで意見交換を行いました。

旭丘小学校6年1組旭丘小学校6年2組旭丘小学校6年3組三郷小学校

意見・提案

テーマに沿って意見交換を行いました。

意見・提案 市長コメント
もっと尾張旭に住んでよかったと思えるような幅広い世代の方々が楽しめるイベントや新しい行事を作ること。

イベントがあると皆さん楽しくワクワクして、笑顔になれます。まもなく、地域では盆踊り大会がありますね。これも昔から地域のかたによって、続けてこられた歴史あるイベントです。
市では、さくらまつり・あさひ夏フェスタ・市民祭・農業まつりといった四季折々に様々なお祭りが開催されています。さて、お祭りを実施する上で、一番の懸念・課題は何だと思いますか。お金、人手不足、コスト、様々な問題があると思います。私の立場でまず考えなければいけないことは、皆さんの安全安心です。近年は更に夏の猛暑が厳しくなっています。夜に開催される盆踊りは比較的涼しい時間帯ですが、昼に行われる祭りは、市民の安全安心を脅かす危険があります。また、雑踏事故という言葉を聞いたことはあるでしょうか。大勢の人が一カ所に集まると、その場から動けなくなったり、圧迫されたりしてけがをする危険や最悪の場合亡くなってしまう可能性もあります。そして、皆さんの意見にもあるように、物価高による費用高騰や少子超高齢化による人手不足などの課題もあります。町内会や自治会に新しく入る人が少なくなっており、年齢を重ねてもやめることができずに負担を抱えてしまいます。それらの課題をどのように解消するか考えて、市民祭を中心として、夏フェスタ、農業まつり、健康フェスタ、消防ひろばの5つの祭りを統合した「あさひフェスタ」を10月31日(土曜日)に愛知県森林公園で開催することとなりました。会場が大きいためステージを2つ作り、さまざまなパフォーマンスや出店などが行われる予定です。ぜひ、家族や友達と遊びに来てほしいと思います。

災害が起きないように災害を防ぐ

地震、土砂災害、台風などさまざまな災害がありますが、残念ながら人間の力では災害をすべて防ぐということはできません。しかしながら、災害の被害を減らす、いわゆる防災と同時に減災は可能です。災害が起こると援助はありますが、援助が届くまでの間をしのぐために、各家庭で水や食料品などの備蓄品を備えておくことが重要です。
今年、これまで3カ所に分散していた防災倉庫を1つに集約し、市の中心部に位置する消防本部の敷地内に新たに2階建ての「中央防災倉庫」を整備しました。中には、非常用のトイレ、食料品、段ボールベッドなどを備えています。
皆さん、2年前の正月に起きた、能登半島地震を覚えていますか。能登半島地震で被災した輪島市と本市は、災害協定を結んでおり、被災直後に本市の職員を何人も輪島市に派遣しました。輪島市の人口は本市の約4分の1、面積は約20倍もあり、複数箇所に分散して防災倉庫を整備しています。しかし、市の職員や自治会、消防団などの人も被災しているため、人を助けに行くどころではなく、防災倉庫に誰も駆けつけられないことが実際に被災地に行ったことで分かりました。防災倉庫を一つにすれば、一番少ない人数で稼働させることができます。これによって本市の防災力が格段に向上したと思います。また、365日、24時間勤務の消防署の敷地内にあるため、すぐに災害の備蓄品とともに救急車、消防車を出動させることができます。このように本市は一つ一つ災害への対応を進めていますが、やはり最初は皆さんの家庭での準備が必要です。タンスやテレビが倒れないように、また、飲み水や食べ物、トイレ処理剤などの備蓄品を備えてほしいです。
10月25日(日曜日)には三郷小学校で総合防災訓練を行います。ぜひ家族や友達と会場に来ていただき、防災について考えるきっかけにしてもらいたいと思います。

みんなが交流できる場所

みんなが笑顔で交流できる場所があることはとても良いことだと思います。本市は縦が5.6km、横が5.7km、面積が21平方キロメートルというコンパクトなまちで、全体の6分の1が森林公園になっています。緑地や公園、矢田川もあり、緑に恵まれた市です。いただいた提案の中には「イオン」や「飲食店」などもありましたが、幅広く、年齢に問わず、人が交流できる場所を考えるのはとても難しいです。例えば、日本にも遊園地はいくつかありますが、それぞれ対象年齢が違いますよね。人によって、家庭によって、年齢によって、リクエストする内容が変わってきます。
そのような中でいよいよ明日、新しく生まれ変わった市民プール「スイっとあさぴー」がオープンします。市の花であるひまわりや市の木であるクスノキを模した日よけ施設や水遊び場もあります。
このプールは、たったお一人の尾張旭にゆかりのある方からのご寄附によって新しくなりました。新しく改修したプールの現物を寄附していただきましたが、その改修費用はなんと7億5千万円です。その方は、「地域の子どもたちが大人になった時に、自分の子どもを連れて遊びに行けるプールを残したい」という深い思いでご支援くださいました。そのような温かい思いがこもったプールであることを、心のどこかに覚えておいてくれると嬉しいです。みんなの笑顔があふれる場所になることを、私も楽しみにしています。ぜひたくさんの思い出を作ってくださいね。
また、現在名鉄瀬戸線の三郷駅前で再開発が進められています。計画では、22階建てのビルやお店、公共施設も予定されています。令和12年、約4年後の完成を目指し、解体工事が始まっています。新たな市のシンボル、また、大きな交流の拠点となるような新しいまちができてくるのを楽しみにしていてほしいと思います。

 

市長からのメッセージ

 活発な意見をありがとうございました。いろいろな意見をいただき、こちらからの質問にも元気に答えてくれてありがとうございました。とても有意義な楽しい時間を過ごすことができました。
 皆さんとのやり取りで、「楽しく、健やかに暮らせる」ためのポイントは、やはり「笑顔」だと感じました。今後も、市内にたくさんの「笑顔」を創り出せるような取組を考えていきたいと思っています。皆さんも盛り上げにご協力いただければ嬉しいです。

 市には、大きな目標を定めている「第六次総合計画」というものがあります。その計画には、市が目指す、まちの未来像があります。ぜひ、覚えてほしいと思います。それは「幸せつむぐ 笑顔あふれる 尾張旭」です。一昨年に作成し、10年後を見据えた計画になります。「紡ぐ」という言葉は、糸をより合わせていくことです。いろいろな人の幸せが一つ一つより合わさって、結果として笑顔があふれる幸せな尾張旭になることを願って付けた目標になります。本市の施策は、すべてこの目標に向かって進んでいます。
 皆さんは来年、中学生になります。楽しみと不安が混じっているかと思います。ただし、不安になることがあっても悩む必要はありません。新しい世界に入っていこうとするときは誰しもが不安です。私も市長になるときは大変不安でした。その不安をどうやって乗り越えるかが重要です。時には立ち止まり、落ち着いて自分のペースで進めば大丈夫です。皆さんの人生は、まだまだ長く、無限の可能性があります。自分の気持ちが「大丈夫」と言える時、勇気を出して一歩前に踏み出してください。

 さて、誰しもが平等に持っているもの。権利や人権など多くのものがありますが、ここで私が伝えたいものは「時間のスピード」です。私の1時間の長さと皆さんの1時間の長さは同じです。ただ、時の刻み方が違ってきます。同じ時間軸の中でどうやって生きていくかというのが、皆さんに考えてもらう永遠のテーマです。失敗を恐れず、とにかく何かに挑戦することが大切です。迷ったときは親や先生、友だちなど周りに相談し、最後は自分で決めて行動してください。何に情熱を注ぐか、その対象を探し続けるという過程が重要です。自分の好きなことを見つけるプロセスに皆さんの人生の意味が見えてきます。
 目標が分からないときでも悩む必要はありません。それに向かって努力すること自体が豊かな人生だと思います。皆さんの明るい未来に私はとても期待しています。

さて、夏休みまで残り一カ月を切りました。交通事故にはくれぐれも注意し、スイっとあさぴーで遊び、楽しい思い出を作ってください。皆さんが、尾張旭、日本そして世界を支えていただくことを期待しています。

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