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更新日:2022年3月3日
出典「愛知県防災・減災お役立ちガイド」
災害が起こった場合、被害を最小限にとどめるように防災関係機関は総力をあげて防災活動に取り組みます。
しかし大きな災害では、火災をはじめ、道路の寸断、断水・待機など、さまざまな被害が広い範囲で発生し、消防や警察などの公的機関による救護活動がすぐに行われない場合もあります。
そんなとき、地域のみなさんが消火、救出、救護などの活動に取り組み、被害を最小限にとどめるようお互いに協力し合うことが必要です。
「自主防災組織」は、近所の人たちと協力しあい「自分たちのまちは自分たちで守ろう」という地域の防災活動を効果的に行うための自発的な防災組織です。
自主防災組織の活動へ積極的に参加し、災害に強い地域をつくりあげていきましょう。
阪神・淡路大震災のように大きな災害がおきれば、ボランティアが活躍します。
自らの町を守る自主防災組織等に対して、ボランティアは被災者のために全国から駆付けてきます。
そのボランティアが十分に力を発揮するためには、ボランティアの熱意と被災者からのニーズを調整するボランティア・コーディネーターおよびボランティア同士の協力・連絡が必要不可欠です。
迷惑ボランティアにならないように、現地へは自動車で行かないなど、自己完結できるようにしましょう。
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