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更新日:2020年4月13日

長坂遺跡

矢田川南部にある丘陵地帯には、弥生時代から奈良時代にかけての集落遺跡と古墳群がありました。長坂遺跡では、弥生時代と奈良時代の竪穴住居と土器などが発見され、尾張旭の最初のムラがあったことが分かっています。長坂遺跡は、尾張旭市内で見つかっている中で、最も古い遺跡になります。現在は長坂遺跡公園内に、弥生時代の第18号竪穴住居跡が埋め戻されて保存されています。

第18号竪穴

第18号竪穴住居跡(発掘当時)

 

また、弥生時代・奈良時代の集落あとに、古墳時代になると、白山一号墳が作られました。この白山一号墳も長坂遺跡公園内で保存されています。白山一号墳は、5世紀ごろの古墳だと考えられています。

さらに、長坂遺跡公園内には、天狗岩古墳の石室も保存されています。天狗岩古墳は、長坂遺跡公園の近くにありましたが、現在は公園内に移設して保存されています。天狗岩古墳は、尾張旭市内で見つかった古墳の中では、唯一、横穴式石室をもつ古墳です。横穴式石室とは、地面に水平方向に伸びた石室(埋葬施設)のことを言い、出入り口があるために、後から追葬を行うことができます。天狗岩古墳からは三人分の遺骨が見つかっており、血縁関係のある人ではないかと考えられています。また、天狗岩古墳は、印場大塚古墳公園内で復元されています。

現在、長坂遺跡や天狗岩古墳からの出土品は、スカイワードあさひの3階にある歴史民俗フロアで見学することができます。

天狗岩古墳

天狗岩古墳の横穴式石室

 

所在地(地図

尾張旭市長坂町南山

お問い合わせ

教育委員会文化スポーツ課文化振興係

尾張旭市東大道町原田2600-1

電話番号:0561-53-1144