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あたまの元気まる
あたまの元気まる紹介動画(約3分)
「電話であたまの元気まる」を実施しています!(要事前予約)
新型コロナウイルス感染症の感染予防の観点から、当面の間、電話でも「あたまの元気まる(認知度チェックテスト)」を実施しています。申し込みは、健康課まで電話予約をお願いします。
- 実施日 4月~9月は月・木曜日、10月~3月は月・金曜日(いずれも祝日を除く)
※毎月15日号の広報「健康だより」をご覧いただくか、電話で詳細をお問い合わせください。 - 実施時間 午前9時20分から、10時から、10時40分から
- 受験場所 申込者の自宅(なるべく静かで、電話を使用できる場所)
- 所要時間 結果説明含め30分程度
- 実施方法 事前に電話予約する→予約した日時に健康課から電話が入る→電話であたまの元気まるを受検する→後日結果票を自宅へ送付します。
認知度チェックテスト「あたまの元気まる」を受けてみませんか?
認知機能の変化を確認することができる脳の健康チェックテスト「あたまの元気まる」を受けてみませんか。
あたまの元気まるとは?
脳の健康チェックテストとして10分間の対話テストを行います。内容は「10の単語を覚える」「仲間はずれを見つける」というものです。結果を点数化し「正常」「ボーダーライン」「あたまの健康活動を始めましょう」の3段階で認知度を判定します。
判定結果は、病気の診察や診断を意図するものではありません。
このテストはアメリカで開発されたプログラムで、正常な老化現象による「物忘れ」と認知機能の低下を高精度で判別するものです。
認知症を予防するためには、微細な認知機能低下の段階からの対策が重要です。若いうちから脳の健康チェックを習慣づけることが大切です。
開催場所
保健福祉センター、自主グループ等団体で実施する場合は、活動場所へ出向くことが可(要事前相談)。
日程
- 4月~9月は月曜日・木曜日(祝日を除く)午前9時20分~11時20分
- 10月~3月は月曜日・金曜日(祝日を除く)午前9時20分~11時20分
※毎月15日号の広報「健康だより」をご覧いただくか、電話で詳細をお問い合わせください。
定員
各日7名。自主グループ等団体で予約の場合は、日程調整が可能です。健康課までご相談ください。
対象者
市内在住で、要介護・要支援認定を受けていない40歳以上のかた
費用
無料
予約・お問い合わせ
あたまの元気まるは予約制です。保健福祉センター内健康課へ電話か直接お申し込みください。
認知症の今
厚生労働省によると、65歳以上の高齢者に占める全国の認知症患者は平成24年時点で462万人と推計され、通常な老化による物忘れと認知症の中間状態である軽度認知障がいは約400万人と推計されています。
認知症になると、通常の老化よりも早く認知機能が低下し、日常生活に影響を及ぼします。なお、通常の老化による物忘れや認知機能の低下と、認知症は区別されています。
MCI(軽度認知障がい)について
MCI(軽度認知障がい)は、認知機能の低下が見られるものの、日常生活には支障を来していない自立した生活を送ることのできる状態です。軽度のうちに適切な運動と生活習慣の改善などの対策を取れば、軽度認知障がいの進行遅らせ、認知症を予防することも可能とされています。そのため、早期に発見することが何よりも重要です。
「あたまの健康活動を始めましょう」と判別されたら
認知症は生活習慣が大きく影響すると言われており、まずはその見直しに取り組みます。
- 保健師などが生活習慣をチェックし、改善のためのアドバイスを行います。
- 必要に応じて、健康づくりに関する教室などを紹介します。
- 3~6カ月後に再度チェックテストを受けてください。結果に改善が見られない場合には、地域の医療機関を紹介することもあります。
あたまの元気まるニュース
あたまの元気まる号出発!
平成30年1月下旬に尾張旭ライオンズクラブ様からの寄附金を活用し、「あたまの元気まる号」を購入しました。これにより、地域に出向いてテストを実施できる環境が広がりました。
10名程度のグループから依頼があれば、市内どこへでも伺います。(要事前予約制)
イトーヨーカドーであたまの元気まる
あたまの元気まるのPRを兼ね、平成31年2月から毎年イトーヨーカドー尾張旭店に出張し実施しています。毎年2日間実施し、平成31年は50名、令和2年は57名のかたに受検していただきました。
お越しいただいたかた、イトーヨーカドーの関係者の皆さま、ありがとうございました。
コグニサイズと言って、脳に良いとされる運動にも挑戦!
8年間実施して見えてきたこと
認知機能が低下していないかたの傾向として・・・
- 受検の間隔が1年以内
- 自分の歯が20本以上
などが見えてきました。
この傾向から、あたまの元気まるや検診・歯科健診を定期的に受検していくことが大切です。
自分の認知機能・健康状態を知り、健康づくりに役立てましょう。