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新居城跡

ページID:0001874 更新日:2023年3月1日更新 印刷ページ表示

現在の城山公園には、室町時代に築城されたと思われる「新居城」がありました。

新居城は、旧新居村の開拓の祖である水野又太郎良春(みずのまたたろうよしはる)の子孫、水野雅楽頭宗国(みずのうたのかみむねくに)が築いたものだと伝えられています。宗国は、大森城主尾関氏と戦をし、大森村と新居村を含む25か村を支配したと伝えられています。

新居城は、室町時代の城跡であり、石垣や天守閣のある城ではありませんが、土塁と堀が見つかっており、その一部が保存されています。土塁の跡は、今も城山公園の中(弓道場の東あたり)で見ることができます。また、平成28年に行われた調査では、新居城の堀は、深さ約5m、幅約8mほどあったことが分かりました。これは、市内のお城では最大級のものです。

新居城土塁跡
新居城土塁跡(城山公園内)

所在地

尾張旭市城山町長池下(城山公園内)

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